−雑記帳−2004年12月 戻る

 


12月27日
■ 本日の購入物 
ヘルシング 7巻
マリア様がみてる イン ライブラリー


今回のヘルシングは隊長殉職・婦警覚醒という一言で現せそうです。
後は、ウォルターが…若ウォルターに(笑)。…って一言じゃなかったですね。
びっくりしたのは、ヒラコー先生…プリキュア見てたんですかい(笑)!
先生はおんぷちゃんに身も心も魂も捧げているはずなので、
心揺り動かされる事はないと思ってましたが…。

マリみては短編集だー(笑)!
コバルト本誌では本編進んでいるようなんですが…。
それはそうと、近所のト○ワ書房様。
そろそろ、祐巳すけの等身大ポップ仕舞いませんか(笑)?
来る度に微妙に位置が変わっていて、

「きょ、今日はどこから“紅薔薇のつぼみロサ・キネンシス・アン・ブゥトゥンがみてる”なんだろう」

などと書店様の意図されている部分以外で、ちとエキサイティングしてますから(笑)。
…は…もしや、それが狙い!? だとしたら、侮れませんね…○キワ書房様…(笑)。


12月26日
■ プリキュア 44話

今日は合唱コンクールの話ですが、やっぱりプリキュアは連続した話を繋げて大きな話を作るより、
デカレンジャー形式の1エピソードを作り込んで、1話もしくは前後編で終わる方が、
合っているような気がします。
日常ドラマ+戦闘+連続した謎よりも、
日常ドラマ+戦闘の方が一工程少ないわけで、その分どちらも濃密な時間をとれるわけですから。
キャラクターを魅力的に見せるエピソードを作ることで、玩具の売れ行きも増すとでしょうし。
憧れのキャラクターの持ち物や服装を真似したいっていうのは、自然な子供の心だと思うんですけどね。
無理に戦闘シーンを入れて、宣伝しなくてもいいと思うわけです。

それにしても、今回の見所はよし美先生です。
え…人妻になったよし美先生…美しさが増してませんか(笑)?
この色気は人妻のモノということかっ(笑)!

新年早々、プリキュアが見られるとは…!? とぬか喜びしたのもつかの間…
や…休みですと!正月だという理由で、プリキュアが休みですかっ!
小学生ですかい、テレビ朝日さん(笑)。

くっそー、間違ってる、そんな論理は間違ってるんだー(笑)!!


12月21日
■ 史上最強の弟子 ケンイチ 13巻

長老vsアパチャイ編佳境にっ!
これまでアパチャイがてかげんできない人物という描写や、
実際にケンイチをまったく微量の悪意も含まずに冥府へ送ったエピソード(笑)、それらが生きてきます。
そのアパチャイの加減されていない攻撃力を受け止める長老の力量で、
ほとんど怪我していないのに(笑)、達人たちの戦いを極めて上手く盛り上げています。
…幼女美羽ばかりに目が奪われていてはいけません(笑)。

そして…

ジークフリート復活! ジークフリート復活!×100(笑)。

ジークフリート復活ッッ!!

新島とよく判らない意志の疎通をして、新白に加入(笑)。
谷本夏が加入するのは、恐らくラグナレク編の終盤だと思うのですが、
同じ立場だったジークフリートの説得が少しずつ効いてくると信じています(笑)。

13巻の後半は、第一拳豪オーディンとケンイチの戦闘がメインに進みます。
今回の話で重要なのは、第一拳豪オーディンこと朝宮龍斗とケンイチが幼なじみであり、
彼らの思い出の場所に、幼い頃の美羽が居たということです。
そして、ケンイチが忘れている『約束』があるようなのです。
出会った当初、友好的だった朝宮が敵意をむき出しにしてきたのも、
ケンイチとの約束─恐らく朝宮は大事にそれを守ってきた─を、
当のケンイチが忘れていた(笑)、という事実が彼に衝撃を与えたようです。

隠者戦以来の、ケンイチの敗北。
「負け戦からこそ学ぶモノは多い。達人は自分を負かした者にも感謝すらするべきじゃ」
という長老の言葉に奮起するケンイチ。恐らく連載中の修行後の再戦で雌雄を決するのでしょう。
昔連載していた時、スネークのトップワンだった人(キャラ)が、第二拳豪になっているので、
オーディンvsケンイチ戦闘の後に、和解した朝宮を不意打ちで病院送り…
第二拳豪vs怒りのケンイチ対決があるのではないかなーと密かに楽しみにしています(笑)。

そして、第三拳豪フレイヤvsキサラ&美羽という展開になったら理想的なんですがね。
そろそろ美羽が苦戦するような女性キャラが出てきてもいいと思うので。


12月20日
■ プリキュア 43話

どうも、淫獣メップルがポルンに空想具現化を行わせているようです。
そんなことに使っていいのか、「すべてを生み出す光の力」(笑)!

「ここのところ塞ぎがちのなぎさが、明るくなるような感じメポ!」

…え!? メップル…いや、メップルさん!貴方の口からそんな台詞が出てくるなんて…。
ポルンという反面教師を得て、成長したと言うことなのか…(笑)。
竜騎将バランも、「弱者をいたぶる様がこうまで醜いものだったとはな…」
とチウに非道を行うフェンブレンを見て学んだように、人間には反面教師が必要なんですね。
…まぁ、メップルは淫獣ですけど(笑)。

空想具現化に失敗したメップルとポルンですが、サンタを説明するなぎさに…
「クリスマスにやってくるのはあんなお爺さんじゃないポポ。子供ポポ」
ぽつりと一言漏らしています。
さりげなく言ってますけど、これはもしや3人目登場の布石ですか!?

ベローネ学院でクリスマスパーティが開催。
…おや。今時の中学生はこんなハイカラなパーティーを催しているんですか!
私の頃はそんなイベントはなかったですよー(笑)。
くっそー、なぎさが藤P先輩と雪だるま作るシーンは、ヤキモキしますね。
恋する乙女って感じで…って、私は恋する乙女じゃーないですが(笑)。
も、もしかして、雪だるま作って終わりか(笑)!
ザケンナーめ。なぎさの告白がどうなるか楽しみにしていたのに!

ベルゼイとの戦いの後で、キリヤが登場ーッ!!
ポルンが言っていた子供っていうのは、キリヤの事だったのかー(笑)!

「光と闇の間にこれまでと違った、何かが起こる…」

レインボー・ストームとベルゼイの力の衝突で、光と闇の境界がゆらいだせいで出てきたとか。
このキリヤの言葉こそが、3人目を示しているんでしょうかね。
もしくは、ジャアクキング様にベルゼイ達3人が入れ替わるとか…。
うーん、どうなるんだろう…。

しかし、今回の藤P先輩の言葉は…脈在りッテ事ですか!よかったなー、なぎさ(笑)。

*ちなみに今回使っている空想具現化という言葉については、
月姫よりもX−MENのオンスロート編をご覧下さい(笑)。


12月12日
■ プリキュア 42話

「なぎさ、百面相してる!」
百面相ですか、百面相ですよ(笑)。タヌ・キネンシス福沢祐巳すけの技を会得するとは(笑)。
恋するなぎさを、必要以上に優しいまなざしで眺めるほのかが、私はけっこう好きです(笑)。

藤P先輩に恋するクラスメイトを行きがかり上、協力するなぎさ。
なぎさの想いを知っているほのかはやきもきしながら眺めているが、
ちょっとした行き違いから二人は仲違いして…。ああ…!!
もしかして、またケンカ話しか(笑)!ということは、さらに仲が良くなるんですね(笑)。
くっそー、藤P先輩いい男だ。
なぎさにマフラーをかけるさりげなさ、そこがしびれるあこがれる(笑)。
私が恋する女子中学生だったら、惚れること間違いないですねー(笑)。
今日は藤P先輩への気持ちの整理がつかず、
クラスメイトのお陰でそれに直面せざるを得なかったなぎさを、
母親のような優しさで包んだほのかの話でした(笑)。
今日は、本当に戦闘パートが蛇足でしたね…。
玩具売れたなら、変身無しの回を作らせてあげてもいいと思うんですけど。
特に今回の42話などは、なぎさの気持ちの移り変わりや、
それを心配するほのかの細やかな配慮が非常に良く表現されていました。
こういう場合、プリキュアでは成田良美さんの名前を思い浮かべるなぁ…、
などと思っていたらやっぱり今回の話は成田さんでした(笑)。
女の子の心の機微を丹念に描く監督は、この方が第一人者です(笑)。
ドラマパートで、仕草とか感情の動きが丁寧でかつ、女の子女の子しているときは、
大体、監督が成田さんなんですよね(笑)。

来年のプリキュアは一人変身する女の子が増えるということなんですが…、
借りに3人目が登場しても、この二人の間に入るのはかなり難しいと思っています。。
3人目を庇護するパターンか、振り回すパターンとかじゃないと新メンバーは立ち位置難しいですね。
一挙に二人増えるなら、ライバルってことでいけると思うんですが…。
そうなっちゃうと、数年後には100人はプリキュアになっちゃうんで…(笑)。


12月5日
■ プリキュア 41話

3人組の行動方針が決定したようです。
ジャアクキング様の分身である彼らは、
主と同じく「全てを食い尽くす闇の力」に蝕まれ、このままでは長くないとのこと。
リーダーであるベルゼイは、
「ドツクゾーンのためでもなく、ジャアクキング様のためでもなく、自分たちのために戦うのだ」
と言い放ちます。

冬服可愛いなー(笑)と思う暇もなく、ベルゼイたちは禁じ手のヒーロー分断を行いました。
闇に飲み込まれるほのかを追って、誰もいない街を、不安を抱えて走り抜けるなぎさ。
レギーネ姉さんに苛められてショボーンとしているなぎさが可愛いと言ってはいけませんか(笑)。
小学生が好きな女の子に意地悪をするのの発展型というか(笑)。
や、何を言っているか解らなくなってきましたね(笑)。

電車ザケンナー内でのなぎさvs角澤さんの対決がすばらしい。

「あいつはこのまま闇に飲まれて消え去るのだ」
「…ほのかのことかーっ!!」

今日の戦闘はいつもに増して熱くて、シリアスです!
いい感じの緊張感が全編を流れています。
アカネさんの所で口にした「健康な女性は水だけで2ヶ月生存できるのよ」
というのをまさか実践しそうになるなんて。ほのか、口は災いの元ですね(笑)。
そして、坑道内で100人のザケンナーvsなぎさ(笑)。
角澤さんと戦った後に、レギーネとキックの撃ち合い。
なぎさ囚われのお姫様を助けるために獅子奮迅の戦いですなー。
ああ、私がほのかだったら惚れること請け合い無しのなぎさの登場シーンだ(笑)。
「よしよし、じゃなーい!」
って照れるなぎさもいいですなぁ。
今日は全編戦闘シーンづくしでしたが、光と影の使い方やアクションの迫力が凄まじく、
かなりクオリティの高い戦闘話しに仕上がっています。
毎回…は無理でもたまにこのくらい戦闘に特化した話をやってくれると、
非常に嬉しいのですが(笑)。

3人組が己のために戦うために、ジャアクキング様から離反するようです。
となると、ドツクゾーンとしてはどう対応するのでしょうか。
もしや、キリヤ再登場の布石…? 専門誌読んでないので、先の話は分からないのですが、
まあ、楽しみが増えると言うことで…(笑)。


12月3日
■ よつばと 3巻

虎子姐さんと婦警さんが3巻のヒットです(笑)。
このよつばとは夏休みの間の出来事を話にしているようなんですが、
単純に考えれば31日=31話で終わりになるはずです。
立ち読みでぶつ切りに読んでいたときは分からなかったことですが、
1巻通して読んだら前のエピソードを引きずっていたり、
実は数時間後とか午後の話しという話数もあったりします。

だから多分、5巻。長く続いて6・7巻で終わると思うんですが、
なんとなく6巻なんじゃないかなーと(笑)。
でも、綾瀬家は3姉妹じゃなくて、4姉妹にして欲しかったんですよね。
いや、昔、HPに描かれていた「よつばと」は、
風香が男前姐御系キャラだったのです(笑)。
今の風香も好きなんですけど、あの子も削るには惜しいなぁーと。

「こんなにおおきいとジャンボいみねーなー」
「ああ、意味ねーなー」



■ ROD 3巻
裏表紙のエプロン、マー姉がいい(笑)。
マー姉、可愛いよマー姉(笑)。
というわけでマー姉づくしの16話がお奨めですが、
滅多に見られないというかミー姉ファンを敵に回したっぽい、問題作18話(笑)。

そして菱石久美嬢登場で、前後編となった21・22話。
久々に紙姉妹が戦います(笑)。日常話も面白いのですが、たまには戦って貰えるとありがたいです。
ええ、いろいろと(笑)。
TVとは異なり少女小説家となった久ちゃんの登場で、紙姉妹の香港生活も終わりを告げそうです。
4巻は舞台を東京に移して展開していくようです。

24人のマギー・ムイでも大事になりましたが、
2400人のミシェール・チャンは一体、どういうことになるやら…(笑)。

「スリルもサスペンスもいらないよ!
あたしはお姉達と一緒にダラダラしてるのが好きなんだ!」



■ ハレグゥ 3巻
クインシー・ポーター復活万歳(笑)。
というか金田一先生、ダマ好きすぎです(笑)。
もしかして、ハレを動かすよりも全編ダマオンリーの方が、
筆が進むかのような勢いですが…。
…よく考えてみたら、ストーリー自体は動いてないですね(笑)。
まあ、ストーリーを楽しむ漫画じゃないですから、的外れな指摘ですが(笑)。

今回はグゥ様がちょっとおとなしい感じでしたが、次巻は暴れてくれることを期待しています。

「大きい声では言えませんがね…なんかもう飽きたの……」
「ほんまに大きい声で言えんな、オイ」



12月2日
■ エアマスター 23巻

22巻では私が信じる最強の八極拳士、ジョンス・リーが、
人類の最強を守り続けた史碑であるかのような存在、渺茫と死闘を演じました。
彼は敗れる寸前に、次に戦うであろう戦士、
いえ、死闘に偶然立ち会った北枝金次郎の心に一つのきっかけを残していきます。

『どんな人間でも“安いプライド”があれば“戦える”んだ何とだって!』

金次郎は、エアマスターこと相川摩季に破れ、皆口由紀に完敗し、
自身の力の無さと彼女らとの圧倒的な力の差に絶望し、
肉体の強さを捨て、強化スーツに頼ってしまいます。
確かにそれで彼は強くなりました。
しかし…

『オマエ…弱くなったな』

再戦したルチャマスターに看破されたように、
鎧に守られたために彼はかつての強さの根源であった、
揺るがない負けん気と、圧倒的な気合いを失ってしまっていました。

金次郎本来の強さを殺し、偽りの強さを付加した鎧。
それを脱ぎ捨て、ジョンス・リーの「安いプライド」という台詞。
そして、静菜が用意した、かつての彼を思い出させる一品。
黒誠意正義連合のバンダナ…。

かつての揺るぎない負けん気と、圧倒的…いや、超越した気合いを持った、
北枝金次郎の復活です。
数代を重ねた渺茫たちが築き上げてきた技の蓄積をも破壊する、
圧倒的な気合い…北枝金次郎の克己!!
技も何もない直線的で一本気なパンチ。
しかし、そこには北枝金次郎がその人生の大半を注ぎ込んできた、
彼の歴史が籠められています。
借り物の強さで弱まってしまった、抑えられてしまった、
彼が持つ本当の強さが存分に発揮されました。

勝敗で言えば、金次郎は負けましたが、
一瞬とは言え人類最強を本来、抗しえない彼が気合いで戦う…。
スポーツではありませんが、勝ち負けを越えた何かを刻み込んで言ったと思います。

今回は思わずお気に入りのジュリエッタのエピソードを忘れるくらい(笑)、
金ちゃんづくしでした。深道と同じく、まさしく「魅せられた」という感じですか。
金ちゃんはこういう戦い方で、この気合い故に強かったんだと…。
恐らく、次巻は渺茫vs摩季戦が少し収録されるはずです。
エアマスター、最後の戦い? 存分に楽しみたいと思っています。

…でも、ジョンス・リーにもう一戦くらいしてもらいたい…(笑)。
蛇足だとは分かってるんですけどね…(笑)。