−雑記帳−2004年9月 戻る

 

9月28日
■ ラブロマ 3巻 

ストレートな直球天然高校生の星野くんと、突っ込み元気女子高生の根岸さん。
二人の古き良き純粋で笑える交際を、ただそれだけを描いたほのぼのラブコメ、ラブロマ。
題名の通り、ラブ・ロマンスなんでしょうけど、これ、ラブ・コメディですよね(笑)。
その辺りを考えてつけられた題名なんでしょうけど、まさか3巻も続くとは思いませんでした(笑)。

面白いんですけど、非常に何気ない日常が続くんで、
これは一般読者に受けるんだろうか…と考えてしまったんですけど、杞憂だったようです。
今回、2年生に進級した二人の仲が多少、進みました。
なんと、星野くんが根岸さんの密やかな胸を触ったですよ(笑)!

星野「な…なんというかですね…」
根岸「な…ナニ? ナニ?」
星野「たいしたことないですね」


あーっ!!!
星野くん、ダメだよ。せっかく根岸さんが勇気を出してタッチさせてくれたというのに!
星野くん曰く、
「自分から遠いと思っていた行為に踏み出してみたけど、実際はあっさり達成できた」
という意味合いの、「たいしたことないですね」だったのですが、
流れから言って、根岸さんの胸がたいしたことないということになってしまうわけで…(笑)。
何でも話してしまう星野くんに口止めしたが故に、
次の日に「あんたたち、ありとあらゆるアブノーマルなプレイをしたってことになってるわよ」
とあらぬ噂が流されるしまつ…(笑)。
ストーリーというかイベント自体は普通のごくありふれた事なんですけど、
キャラクターの自己主張が強く…一言でいえばキャラが立っているせいで、非常に面白く感じます。
「少女漫画のラブコメは瞳に星がキラキラしていてどうも…」
という人にもお奨めのラブコメです。いや、ラブロマなんですけどね(笑)。

超能力者や前世からの因縁や巨大ロボットに疲れたときは、
何も特別なことはないということが特別な、このラブロマの世界を堪能してみるといいかもしれません。
ARIAとはまた違った意味で、微妙な癒し系か…な(笑)?

ラブロマ読んでいてずっと思っていたことなんですけど、ちょっと書かせてもらいます。
今現在中学・高校生の方はその身の幸福を省みていただきたいですね。
あなたたちは二度と戻ることのない、すばらしい季節に住んでいるということを。
「今が一番いい時期だよなー」とは私の中学の担任がよく言っていた言葉ですが、
当時は煩く感じたとしても、年齢経た現在は本当に実感としてわかります。
今思い返してみて、私の場合は…
中高生の時にしかできないことを、4割できたかできないかですから(笑)。
だから、今しかできないことを今しかできない勢いで取り組んで下さい。
ただ、人間は輝く季節の中にいると、そのまばゆさに気づかないものなので、
何世代も中高生に対して「今が一番いい時期だよ」と言い続けるんでしょうね。
一番の問題は、この雑記、高校生の人が読んでないことでしょうけどね(笑)。


まあ、当時はいまほどお金の自由が利かないので、その点では今の方がいいんですけどね(笑)。


9月26日
■ マリア様がみてる 〜春〜 26話 

すごい終わり方だ…。楽しみにしていた部分が全部削られていました…(笑)。
とりあえず、「あなたが好きなの…」が削られなかった事を満足するべきでしょうか。
ドリルとの関係を修復して、祥子さまの居場所を吐かせる事に1話を費やして、
柏木「やらないか」優(笑)と、紅薔薇さま登場で引いてくれれば、
最後の話を、まるまるあの山荘とコンビニで費やせたのですけどね…(笑)。

ドリルも単なる悪役のまま終わってしまいましたしね。
ここで祐巳すけのパワーで絡め取られはじめる描写が欲しいんですけど…(笑)。
多分、原作を読んでいなければ違和感無いのかもしれませんけど…うーむ。
作画が綺麗で、いい声優さん揃えているだけに惜しいですね…。

絢爛舞踏祭でも思いましたけど、最近のアニメは放送期間が短すぎます。
諸事情ひっくるめて承知した上でいわせてもらいますけど、
1クールで終わるようなアニメを沢山作るよりも、
せめて半年くらい時間を与えてもらいたいものです…。

最後に上様が復活してちょっと嬉しかったんですけどね(笑)。
 
 
■ プリキュア 33話
今日の話は、志穂と莉奈の友情物語が丹念に描かれていて、非常に好感触でした。
やはりなぎさはずば抜けているようで、志穂と莉奈は2年生からレギュラー入りしたようです。
まあ、大体1年生で運動部のレギュラーになれるっていうのは、稀ですよね。
余程人数が少ないか、入学前に試合や大会で評判の高い生徒…ならレギュラーになれると思いますけど。
試合で失った自信を、試合で取り戻す演出も綺麗にはまりましたし。
一回目のパスを外して、莉奈との友情復活(笑)!
そして、2回目のパスを成功して、なぎさからのパスを受けてシュートする志穂(笑)!
志穂と莉奈の友情も、見ていて非常に心地良いものでした。

私がプリキュアで望んでいる話は、こういった何気ない学園を描いた物なんですよね。
でも、それってあまり受けないかもしれませんね…(笑)。
正直、今回の話はプリキュアに変身する必要がありませんでしたからね。
戦闘シーンよりも、その後のラクロス試合の方が気合い入ってましたから(笑)。

今回の話で戦闘が最後に来ませんでしたよね。
プロローグ→ドラマパート1→ドラマパート2→戦闘→エピローグ
が必ず強制されたものでなくて、
プロローグ→ドラマパート1→戦闘→ドラマパート2→エピローグ
この編成が許されるなら、ドラマ重視の回はこちらで進めて欲しいものです。
 
 
金色のガッシュ・ベル
パムーン戦も佳境に入ってきました。
知っているけど、あのシーンを思い浮かべると目頭が熱くなってきます(笑)。
やはり、ガッシュの魅力はステロタイプな展開を、力技で書き上げることにあると思っています。
ゾフィスの王道的な悪役っぷりも、その演出に一役買ってますから。

デモルト戦が楽しみだなぁ…(笑)。
 
 
9月22日
■ 幻想水滸伝V 7巻 

幻想水滸伝Vで私が気に入らなかった最大の問題点は、国家規模での変化が無かったからです。
クリスとヒューゴや、対ハルモニア戦に参加した兵士たちはともかく、
結局、グラスランドとゼクセンは、外交的なレベルでの和解・同盟などが結ばれたわけではありません。
幻想水滸伝Tでは、赤月帝国ではトラン共和国に変わり、政治的にも帝政から共和制へと移行しました。
そして、幻想水滸伝Uでは、ジョウンストン都市同盟とハイランド皇国の争いが終結したとき、
狭隘にすぎる土地に2つの勢力が存在する愚を悟り、合併してデュナン王国が成立しました。

戦争によって必ず体制が変革するわけではありませんが、幻想シリーズで百八星が集うということは、
世界創世の力である真の紋章が力を振るう事と、意味を同じくします。
だからせめて、グラスランド内の部族にある、「外の勢力との戦は一致団結する」という規約を、
グラスランドとゼクセンでも締結して欲しかったんですよね…。
対ハルモニア戦だけでもいいですから…(笑)。
私の極めて個人的な感情ですが、そういった意味で国家レベルの動きが無かったことは悔やまれます。

漫画の方ですが、なかなかいい展開で次巻で終了するとは思うのですが、
もう一冊有ればと悔やまれる限りですね…。
大きな流れをきちんと描いているのが好感持てるのですけれど、
できれば、外伝的に1冊まるまる使って、
流れの外にいる目立たない百八星を描いても欲しいんですよね(笑)。
ヒューゴたちが○×にいるとき、彼らはどこそこにいた!
そんな表現があると、面白いと思うんですけど、地味すぎますか…。

といいつつ、実は9巻まであったとしたらお恥ずかしい限りですね(笑)。


9月21日
■ 結界師 4巻 

正守兄貴登場です。
繁守爺さんが良守に漏らした言葉が、気になってるんですよね。
裏会について問う良守に対して、
「家督を継げぬはみ出し者の異能者達を母胎とした集団じゃからな」
と言ってましたし。
それと裏会が変質したという話などを混ぜて考えると、
正守兄貴の行動と会わせて色々と想像ができるんですよね(笑)。

正守兄貴の行動は、良守の能力の成長を促すため、試練を与えているように見えますから。
今のところはね(笑)。
それと、烏森という土地への探り。
「6年前よりも力が増している」
という台詞から烏森を見張り続けている事がわかります。
謎の式神の件が無かったら、正守かなり怪しいですからね(笑)。
あれで、烏守に対する危機感とそれを狙う勢力への危惧が感じられますから。
純粋な味方とは言えないけど、敵では無いと言うことですか。
…今の所は(笑)。

今回、良守の行動原理に新たな一ページが加わりました。
これまでは、
@時音を守る。
Aお菓子の城を作る。
だったんですが、今回の一件で
「すべての元凶のこの烏森の力、おれが封印する」
これが加わりました。

かなり画期的な事ですよね、この意思表明は。
連載開始当初から思っていたんですけど、烏森さえなくなれば雪村と墨村の確執は無くなるわけですし、
かつて烏森の城で起こった悲劇の影に怯えることもないんですからね。
最終目標が見えてきたというところですか。

現時点での優先度は、
@時音を守るA烏森を封印するAお菓子の城を作る(笑) というところでしょうか。
とりあえず、私は@が死守され続ければ、良守好きですよ。
なんていうか、戦う理由の根幹が

「自分の力の無さから傷つけてしまった女の子を守る」

って、王道ですけどかなーり私のツボなんですよね(笑)。

だって、少年は少女を守るために戦うものじゃないですか(笑)!

あー、男女差別とか云々じゃなくて、
理想や思想や任務やら理屈やらそういったことじゃなくて、
迸るまっすぐな感情で戦うっていいと思うんですよね。
複雑怪奇になってしまった世界の中で、人の心はそうあって欲しいと願ってるんです。
まあ、そういうモノを最初から否定してしまうような大人にはなりたくないので、
ガキだと言われても信じ続けようかと思ってます。
って、大分逸れたことを書いてしまいました(笑)。しかも相変わらず恥ずかしいし(笑)。

1巻からちょこちょこ登場していた、パティシエさんが成仏してしまいました。
成仏したことはいい事なんですけど、やっぱり寂しくもありますね…。


9月19日
■ マリア様がみてる 〜春〜 25話 

うーん、やっぱり駆け足ですかね。
上手く纏まっている話もあるし、原作未読では分かりづらい話もありましたけど、
今回は台詞の微妙な言い回しの変更など、やや厳しい所もありましたね。
レイニー〜パラソルへの流れというのは、マリみて好きな人の中でもかなり重要なエピソードです。
というか、以降の祥子さま+祐巳すけの紅薔薇ファミリーの根幹をなす話ですから、
大盤振る舞いで4話費やして、丁寧に演出して欲しかったですね。
かなり、原作での描写で補完しないと理解しづらい部分もありましたし。

「おぬしが加藤景か…」

という白薔薇さまの台詞は変更しないで欲しかったです。
それと、祐巳すけの白薔薇さまへの突っ込みを削らないで欲しかったんですよね…(笑)。
まあ、その後のミッフィー先生とのやりとりは、
台詞を割愛しても雰囲気が伝わればいい場面なので、よかったのですが…。
あの傘と姉妹の絆を重ねているため、祐巳すけのショックがでかかった事が伝わればいいんですから。

あと、ドリルこと瞳子の台詞で祐巳がちょっとショック受けすぎているというか…。
あれは、対ドリル戦への壮大なオーヴァチュアなので(笑)、
あんなに素でショックを受けているというより、
「よし、ドリルと戦って祥子さまの情報を掴むぜ!」(←誇大表現)
というような感じなので、その辺りを臭わせて欲しかったです。
来週の前半パートはvsドリルで祥子さまの居場所のヒントを得て、
紅薔薇さまリリアン乗り込み&セクハラー柏木がちらっとでて、あとは怒濤の後半へ雪崩れ込む…。
はずです(笑)。
でも、何故最終回っていわないのかが気になるんですけど…。
OVAの企画でもあるんですかね。それとも、また深夜に移動するとか…。
できれば、深夜に移行して欲しいです。や…だって日曜日はゆっくり寝ていたいですから(笑)。

来週は祥子さまのあの台詞が綺麗に響けば、私は何も文句はいいません(笑)。
 
 
■ プリキュア 32話
もしかして今日の遊園地行きは、ポルンのためということを隠れ蓑にして、
なぎさほのかのデートですか…(笑)。
しかし、あっさりジャアクキング様復活しちゃいましたね…。
できれば、3悪人がピンチに陥ったときに、
「かくなる上は、虹の園で集めたパワーを結集してジャアクキング様を蘇らせる!」
とかなってくれれば、燃えたんですけど…(笑)。

プリキュアにおける現時点、というか当初からの最大の問題が、
「戦闘シーン+ドラマをやらないといけない」ということなんですよね。
必ず一定の量の戦闘をこなして、なおかつプリキュアアクセルの宣伝も必要ですから。
その辺りの制約を取っ払って、学園ドラマだけの話を3話に1回くらいやってもらいたいですね。
折角の学園ドラマをばりばりやれる環境なので、生かして欲しいと思うんですよ。
…いや、名字+さんから名前の呼び捨てになってから、仲が進展してないので…(笑)。
ほのかなぎさを熱い眼差しで見つめているんですけど、
なぎさはそうでもない…ですからね。まあ、仲の良い友達という感じですけどね。
というか「藤P先輩!」と恋するなぎさを私は見たいんですよ(笑)。
だから、藤P先輩にあまりご登場願えないなら、ほのかとさらに進展して欲しいと…、
まあそういうことになるんですけどねー(笑)。
 
 
9月12日
■ マリア様がみてる 〜春〜 24話 

TVシリーズ最後のエピソード、レイニーブルー。
絵が付いて動くとやはり鬱度がアップしております…。
原作読んでいると補完されてしまうんですが、祐巳の心の移り変わりがちょっと説明足りないかも。
もうちょっと、話の流れ+彼女の心の声を進行に会わせて入れてやってもよかったかもしれません。
白薔薇姉妹の話や黄薔薇姉妹の話で、表現を上手くやっていたからそれが見たかったんですよね。

白薔薇さまの登場がやや唐突でしたが…、まあ、その辺りは仕方ないのでしょうね。
できれば、最後の登場シーンの前に軽い会話でいいので、祐巳すけと話していて欲しかったですね。
その前振りがあれば、あの登場ももう少し自然な感じになったと思うんですが。

あ、そうでした。もし、原作未読の方は、もやもやしたままこらえて下さい(笑)。
リアルタイムで文庫の発刊を待っていた人は、3ヶ月くらい待たされましたからね。
かくいう私もパラソルをさしてがなかなか見つからず、もやもやしたクチですから(笑)。
あまり書くとネタバレしそうなので、この辺りにしておきましょう。


もしかすると端折られる可能性もありますが…
「小笠原の家系は、たぶん潜在的に福沢兄弟みたいなタイプに弱いんだ」
という台詞が私は好きです(笑)。
 
 
■ プリキュア 32話
番人…なんて気合いが足りないんだろう。あっさり秘密を喋ってしまうし…(笑)。
ゲンの親父さんくらい耐えなければ駄目でしょう(笑)。

……角澤さん怪しいですよ(笑)。ただのメットとサングラスが、かくも怪しいとは(笑)。
やっぱり便利ですね、あの人間をあっさりと洗脳してしまう、暗示の技は…。

なぎさ…もしかして、カンフー好きなのかなぁ(笑)。
部屋に張ってあったポスターは伊達ではない、って勢いの棒術でした。
やっぱり、そろそろ通常技でなにか名前のある攻撃が欲しいところです。
せっかくのプリキュアアクセルですし……。

ポルンの主役話が続くのか…これで彼も信頼が回復できればいいけど(笑)。
子供の視聴者層には受けているようですし、玩具の売上も好調なようですけどね。
多分、ポルンと瞳子の現時点における嫌われ具合は同レベルですよ(笑)。
瞳子は話数の関係上、それを払拭することなくTVを去ることになるわけですが、
ポルンはまだまだ時間があるわけで、愛されるキャラ作りに努めて欲しいですね。
 
 
■ 金色のガッシュベル
キッドが……(泣)。
「ぼくは、もうお別れしなきゃいけないんだ…」
「ナゾナゾ博士は…ぼくの…ぼくの王様だ…」
千年前の魔物編は面白いなぁ。でも、キッドが……(泣)。
 
 
9月8日
■ 本日の購入物 

ファイアーエムブレム 覇者の剣 8巻
無敵鉄姫スピンちゃん

覇者の剣8巻。こんなに早くでるなんて…(笑)。
今のところ、私が読んだ漫画化したFEでは、一番面白いですかね。
妙に悲劇ぶったり、悪い意味での少女漫画化されることが多いので、
覇者の剣のアプローチの仕方は結構好きです。

そして、打ち切り漫画スピンちゃん(笑)。
確かに長続きしない感じのネタですが、結構面白かったんですけどね。
ジャンプネタも、同じ雑誌内なんですから許されると思いますし。
幕張っている前例もありますからね。まあ、あれはジョジョネタやりすぎですが(笑)。
こういう漫画が3巻くらい続くようなら、ジャンプも安泰なんですがね…。
案の定打ち切りに……(笑)。


9月6日
■ マリア様がみてる 〜春〜 23話 

田沼ちさと嬢リベンジ!!
背景と化してしまった桂さんの無念を晴らすかのように、今回はちさと嬢が奮闘しました。
恐らく、桂さんが喋った量の台詞を、この23話だけであっさりと抜かしてしまったのでは(笑)。
そして初めて登場した剣道部部長が、なかなか凛々しくてよかったですねー。
あの感じだと、リリアンで人気高そうですが…(笑)。
それにしても、ちさと嬢。別に由乃んと戦ったわけじゃないんですけど、
まあ、ある意味激闘を経た、戦友同士のようではありましたね(笑)。
私も剣道やったことあるんですけど、比較的楽だった私の部でも雑巾駆けが辛いんですよね。
冬の寒さは厳しいし、夏は暑いわ…。稽古で足の裏の皮がぼろぼろになりますし。
令様が心配するのもわかります。由乃んは、これまでガラスの由乃んでしたからね。
まあ、この二人の場合は熟年夫婦の倦怠期のようなものですけど(笑)。

そしてとうとう来週…今回のシリーズ最大の山場…、
レイニーブルー登場!
原作のこの話を読んでいない方は、もしも話の流れが気になっても続きを読んでしまわないように。
ここで止めて、話の展開はTVで待っていて下さい。
この最後3話のはなしは、忍耐によって楽しみが得られますから(笑)。

祐巳すけと祥子さまに訪れる最大の危機!
学園を巣立った『紅い総司令』が、
オンナスキーの白い 『あの人』 が戻ってくるっ!!


─カウントダウン・レイニー 次回レイニーブルー─


恐らくドリルの印象が悪くなって、良くなると思いますよ(笑)。


9月5日
■ BASTARD 黒い虹U

最近は萩原一至氏の著作、BASTARDをご存知無い方も増えたと思います。
私は氏の全盛の頃読んでいましたから、よく知っていますが。
まあ、紆余曲折を経て放置状態になっておりまして、現在の状況は把握しておりません。

ただ、画集を購入した当時から構想されていた、この外伝シリーズは楽しみにしておりました。
この話は、BASTARD本編の15年以上前を舞台としています。
主人公、D・S(ダーク・シュナイダー)が漫画本編のコミカルな調子になる以前…、
悪鬼羅刹と魔王と恐れられ、混沌の世界を暴れ回っていた頃の話です。

…私が購入したきっかけは、ベニー松山氏の著作であるということが大きいのですけどね(笑)。
しかし、この本はTが出版されてから3年以上待たされてしまったんですよ。
まあ、スーパーダッシュ文庫だから、もう打ち切りになったかと思ったんですけどね(笑)。
本編は、ベニー松山氏の骨太な文章がお好きな人ならば、充分に楽しめると思います。
ファンタジー的な考証が非常に緻密に組み立てられ、
魔物や魔法なども、くどいくらい濃厚な説明が加えられています(笑)。

四天王と呼ばれるDS配下の超絶戦闘集団の圧倒的な力の描写もすさまじく、
人類を阻み続けた魔境、グズの大海のおどろおどろしさも
そして、シリーズのラスボスであろう獣皇バッハも、
濃密な肉描写(笑)と共にその強大な存在感を示しています。
ですが私が特筆すべき点としてあげたいのは、
今回U巻の本編において、

ただ寝ているだけのD・Sを見事に描ききった

ことです。
3年のブランクは、このせいではないかと勘ぐったくらいですから。
ただ、V巻がいつ刊行されるか判らないので、人にお奨めするのは憚られますが…(笑)。
 
 
■ プリキュア 31話
長かった…子供の頃、アニメが潰れるとその一週間が長かったものですが…。
本当に一週間長かったです(笑)。
そうそう。唐突ですが、今回の話の鍵になった第3の淫獣ポルン(笑)。
ポルンのキャラ立てはもうちょっと、「可愛く思えるわがままさ」にして欲しいですね。
たとえば、TV東京で放映しているマシュマロ通信のシープ・クラウドのような感じで。
クラウドは、ドジで弱気なんですが、かわいらしさでそれが緩和されていますし、
ドジで弱気な彼が、一生懸命頑張る姿は不快なものではありません。
一方のポルンですが、一般受けするかわいらしさとして考えれば、クラウドよりも上です。
マシュマロの画風が、アメコミというかキュートでポップ系(笑)の絵柄なので、
萌えを外見から直接的に求める人達には、不評のようですから。
ただ、実際にポルンとクラウドが動いて会話している様を、同じ話数見たとしたなら、
間違いなく視聴者の好感度は、クラウド>ポルンという方向に向かうと思います。
まあ、ポルンは今回プリキュアの二人を助けたので、今後へ期待することにしましょう(笑)。
あと、以前書きましたけどポルンはメポ・ミポの二人を主視聴者層の子供とするなら、
その弟・妹格を想定されていると思うので、意外に寛容に受け入れられている可能性もあります。

今回はプリキュアが新しい技を修得するということが、予告で判明してますので(笑)、
その表現の方が気になるのですが…CMでばらしちゃいかんでしょう(笑)!!!
玩具とタイアップしているから仕方ないといっちゃ、そうなんでしょうが…。

そして番人…貴様も白派かっ(笑)!!

「メップルかミップル…それかプリキュアの白い方…」
もっとも、なぎさのおっちょこちょいっぽい言動のせいなんでしょうけど(笑)。
驚いたのは、どうも番人がプリキュアと一緒に行動していると言うことですか。
別空間の同一座標で、ついて回っているというか。一番安全な場所なのだとは思いますけどね。
上でポルンについて書きましたけど、彼?の評価はこれから上がるかもしれません。
種3人組との戦いで歯が立たず、マーブルスクリューまで無効化されるプリキュア!
そこへ、番人からプリズムストーンを預けられたポルンが、その力を解放し…!!

ファイズアクセルを授けてくれます(笑)!!

……いや、あの形がもろにそれに見えたんですよね(笑)。

そして、新技
プリキュア・ !!

うわ…発動前のほのかの見栄もいいけど、なぎさの拳が男前だ…(笑)。
つまり、必殺技のモーションが格好良いです。
でも、プリキュア・マーブルスクリューが「白+黒」の力だとしたなら、
レンボーストームは「七色の力=プリズムストーン」ということになるので、
現時点でできる最高のパワーアップを施されたと言うことですね。

何故こんなことを書いたかというと、来年のパワーアップはどうするんだろうかと…(笑)。
まあ、その時はその時で何か考えてくれるはずでしょう。ええ、多分、きっと(笑)。
とりあえず、マーブルスクリューからプリキュア・アクセルフォーム(笑)に変身、
跳ね飛ばした相手にレンボーストームでとどめを刺すコンボとかやってほしいですねー。

最後に…新しいアイキャッチが可愛い…(笑)。


9月2日
■ 本日の購入物 
BASTARD 黒い虹U
ゲヘナ・リプレイ シェラザード・テイルズ
ジオブリーダーズ10巻


BASTARD…と聞いて眉を潜める方もおられるとは思うのですが、
なによりベニー松山氏著というだけで、往年のウィズファンである私にとって買いです(笑)。
言ってはならないかもしれませんが、事実、この小説の方がBASTARD本編より面白く、
原作者・萩原氏の挿し絵を描く筆も、非常にのっているように思えるのは気のせいでしょうか(笑)。

そして、イラスト買いをしてしまったゲヘナリプレイ(笑)。
表紙の右側にいる黒髪のお姉さんがステキで、つい購入してしまいました。
中東風の世界、そしてなにより地獄に(比喩ではなく)落とされているという設定が目を引きました。
リプレイのできと、設定の説明が面白かったらルールブックを購入してもいいかも、と思っています。

そして、ジオブリ。
うわ…流し読みしちゃいましたけど、死んじゃったよ(笑)。
まあ、これは実際読んでみて下さい。ええ。でもなぁ、ブラフっぽいといえばそうなんですよね。
漫画だと、いろいろ可能性が残されている状況じゃないでしょうか。
男塾的に言えば、王大人「死亡確認!」なのです。