−雑記帳−2004年4月 戻る

 

4月30日
■ よつばと! 2巻

よつばと!待望の2巻。まずはカバーを取るのが作法です(笑)。
ちゃんと表紙とは違う絵が描いてあります。
そうです、あずま先生は読者の期待を適当に満足させてくれます(笑)。
ただ、この適当がなかなかに難しい。
そのさじ加減は相変わらず絶妙だと2巻読んで思いましたねー。

新キャラみうらちゃん登場
ボーイッシュな感じで、歯に衣着せぬ喋りと、機敏な行動力がなかなかの魅力です。
私は単行本が発売されるまで、名字を知らず三浦ちゃんだと思っていました。
よつばに積極的に仕掛けるキャラなので、物語の展開が派手になってきましたね。
風香がつっこまれ(笑)キャラだったので、これで結構バランスが取れてきました。
彼女のTシャツってバリエーション豊富でいいですねー。
しかも、2巻最初の話のTシャツがちよ父シャツ(笑)。
変なTシャツ好き設定が、普段はしっかり者だけど実はボケ担当(笑)、
という風香のキャラクターを引き立てますよ。ええ。
ただ、私は、以前HPで掲載されていた昔のバージョンの男前な風香も、
結構好きなので…そちらの方にもなんらかの形で登場してほしいですねー。

今回、私が一番お奨めの話は、「よつばとかえる」ですかね。
そして、受けた台詞は、

「あー恐ろしい! あんた鬼の子だよ!!」

です(笑)
 

4月25日
■ 二人はプリキュア 13話

藤P登場を望んでらっしゃらないなぎさファンも多いかとは思いますが、
私は彼の登場を待ち望んでおります。
何故なら、普段男前な側面の目立つなぎさの女の子女の子した表情が見られるからです。
しかも、今日はそれが顕著な演出がありました。
なぎさが弁当+パン二つを平らげ…

「フゥ〜まだまだ腹八分目じゃわい…ッ!」 (←一部誇張表現あり)

とのたまわって、ほのかの飯+めがねっ子科学部部長ゆりこの弁当を平らげました。
で、その前後に藤Pへの嬉し恥ずかしシーンが挟まれるわけです。

「ゲフゥ〜満足、満足〜」 (←一部誇張表現あり)

と中学生女生徒4人分(パン2個も含みます。当時そのくらいの食事の女の子もいました)を、
豪傑っぱりに消化した彼女が藤Pとの会話でモジモジし、キリヤに好感を持つ。
良い物を見せて貰いました。また、一週間張りができそうです(笑)
 
あ、そうそう、キリヤといえば…ドツクゾーン幹部のシフトが異例の展開を見せていますね。
カブキマン(ピーサード)→白ジミー(ゲキドラーゴ)と1人で虹の園へやって来ていたわけです。
それが兄弟とはいえ、ポイズニー姉さんとキリヤは二人が登場しているわけです。
まぁ、キリヤはプリキュア二人を探っているため、作戦自体は姉さんが行ってますが。
そして、今回キリヤがなぎさよりもほのかに興味を持ったように見受けられました。
もし…ですが、彼が心を動かされてドツクゾーンを裏切るとなると面白い展開になります。
これまでカブキマン・白ジミーともに単なる悪役でした。
そして、ポイズニー姉さんは搦め手の狡猾な作戦を使用したため、プリキュアに心象悪いです。
今回も、苦心して作り上げた科学部の研究発表を台無しにしかけました。
「策を弄するが実はボケキャラ」っぽい姉さんは、本人の資質以上に悪役っぷりを示しています。
そう、彼女もプリキュア二人にとってはこれまでと同じ、「敵」でしかありません。
 
そこでキリヤが、学園生活を共にしている同じ中学生の肩書きを持つキリヤが、
もしかすると友情を深めて仲良くなって行くかも知れないキリヤが…
それ以上に親密になって好感を持つ可能性が否定できないキリヤが…


矛先を向けてプリキュアの前に立ちふさがったとき……!!

二人のプリキュアはこれまでに無い重い決断を強いられる事になります。
盛り上げておいて申し訳ないのですが、来週辺り飽きて変える可能性もあります(笑)
まあ、それを考慮したとしても、流石はプリキュア…色々と魅せてくれます。 先の展開が今まで以上に楽しみになりました。
 

4月24日
■ ハレグゥ2巻

年齢発覚で一気に歳を取る登場人物達(笑)。
……ハレって中2だったですか。ちいさくないですかね。
うーん。年齢設定明らかにしなくてもよかったのに。私が気になるのは、グゥ様の年齢ですが(笑)
そして、いつもにもましてマリィが暴走。助けてセガールって感じの暴走特急っぷりでした(笑)
で、マリィの目論見通り既成事実ができて(笑)、ハレは晴れて男になったわけですが…
↑嘘があります。気になる方は立ち読みでもしてみて下さい(笑)。

グプタ・ウイグル達忘れ去られそうなキャラにてこ入れがなされましたが、
いや…てこ入れだったかは微妙です。ええ、本当に。
私としては、巻末のステッキが登場する癒し系4コマがつぼでした(笑)。
 
……というかグゥ様分が足りないですよ。先生……
もっと、邪悪に悪辣に狡猾に残忍に冷酷に卑劣に(笑)! グゥ様が振る舞ってくれないと…
ハレグゥ読んでる気がしません。はっちゃけて結構。
存分に、グゥ様を野に放って下さい。私は、管理しませんが(笑)。
 
あ…金田一先生。今回から、お写真ではなくて自画像になったのは何故なのでしょうか?
急に芸風を変えられて、自画像になったので気になりましたが…?
 

■ ブラック・ラグーン 3巻
シャイニングの双子編終了。
もうちょっと双子に暴れて欲しかった気もしますが、少し残念ですね。
ただ、あれ以上暴挙を許すとバラライカの姐御や張さんのメンツが潰れてしまうでしょうから、
頃合いとしては悪くなかったのかも知れません。
双子が一人生き残るのかどうか、連載読んでなかったので知らなかったのですが、
どうも…残った一人も死んでしまいましたね…。
ホテル・モスクワを敵に回してはいけません。それはもう、本当に(笑)。
で、今回の3巻の目玉は張兄貴です(笑)。格好良い…痺れます(笑)。
 
計算されつくされた暴力、経験と器量に支配された銃器の戦闘を見た気がします。

…あのシーンが今回の目玉の一つでした(笑)。
もうひとつは、逃がし屋のシェンホア姉(ねぇと読んで下さい)。
チャイナドレスと刃物使って、念入りに(漫画の登場人物にしては)化粧してるのが気に入りました。
女性ではバラライカの姐御と、暴力教会のエダがお気に入りですしたが、 シェンホア姉は一気に女キャラトップに躍り出ました(笑)。男キャラ? 勿論張兄貴です。
つたない英語と、華麗な殺手。目つきが鋭くてデフォルト糸目ってのも良いです。
後、このセリフに惚れました。

「差したことがあっても刺されることはそうないね。 男ってのは…だいたいそうよ」

……いやはや、ごもっとも反省してます(笑)
で、私のブラック・ラグーン内お気に入りキャラ。
1位 張兄貴 2位 シェンホア姉 3位 ダッチ 4位 バラライカ姐御 5位 エダ
となっております。次の巻でランクが覆るでしょうかね。月刊だから刊行ペース遅いですし。
 

4月23日
■ バンダイ食玩 プリキュアドール

ホビージャパンの広告で発見したときから、「オラ、すっげーワクワクしてきた!」
待ちこがれていた食玩、プリキュアドール。しかし…しかしっ!!
残念ながらできが悪いッ!!
騙されてはいけません。箱の後ろの商品写真ですら…恐らく随一の品なのでしょう(笑)。
まあ、パンツ履いている時点でおっきなお友達専用であることは、
赤いMSがシャア専用であること以上に、極めて明白な事実として存在します。
そして、歓喜の内に手に入れたそのプリキュアたちは…
普通に組み上げただけでは完成しない、高度な技術を要求される戦車プラモのような存在でした…(笑)
一番重要な顔の部分の着色がなってません。体のバランスもちと悪いです。
なぎさの顔が髪の毛の塗料で汚れているのもいけません。
つまり、何が言いたいかというと…大幅な改造を、購入者に要求するということです。

まぁ、こだわりなければ何の問題もありません(笑)
しかし、待って下さい。ここで立ち止まって困難を克服する力を人間は持っているはずです(笑)
……そう…これは…もしや…バンダイから購入者たちへの叩きつけられた挑戦状では(笑)
 
「ちとできは悪いが磨けば光る原石ですよ。どおぞ、あなたの羞恥心を悪魔に売って、
さらにはいくばくかの金銭とそれなりの技術を駆使して、可愛らしくしてごらんなさい?」
 
という感じの…(笑)。そうとしか思えません。
挑まれては退くわけにはいきません。 そう、体がプリキュアでできている私としては(笑)!
さあ、プリキュアンのみなさんはこの非礼な挑戦状を受け取って、
バンダイプリキュアドールを手に入れて下さい(笑)。

最後に、一歩踏み出す勇気を持ちましょうと行っておきます(笑)
私は羞恥心をとうの昔に悪魔に売り払ってしまったので(笑)、平気なのですが、
中にはそれを後生大事に持っている人もいます。
それを間違っているとはいいません。むしろ、正しい生き方だといえるでしょう。
今日、コンビニでプリキュアドールを目の前にして迷っている挙動不審な人がいました。
悩むのもいいでしょう。苦しむのもOKです。そう、すべての行動はあなたの自由だ(笑)
ただ一つ言わせて下さい。
「鬱陶しいし、とりあえずじゃまだから、おどきなさいな(笑)」と。
まぁ、英国紳士である私は、そんな言葉を彼に浴びせかけることはありませんでしたが(笑)
コンビニの通路狭いのでブツブツ言いながらしゃがみ込むのは、
マナー良くない行為ですからみなさんも気をつけましょう。
 

4月18日
■ 結界師 2巻

うわっ、出るの早いっすよ(笑)。1巻購入したばかりなのに。
や、面白いからいいんですけどね。久しぶりにサンデーで正統派っぽい退魔物がやってるなーと。
このリドリー、密かに喜んでいるわけです。
良守のキャラ立てが私の好みのラインをがっちり握ってるんですよね。
ぶっきらぼうだけど、実は大切な人が傷付くことを人一倍恐れている。
有名所では、エドワード・エルリックのアルや師匠やウィンリィたち、
彼が家族だと思っている人達に対する対応に似てますかね。

私はまったりとこの烏森の土地内だけで、妖を退治する話が続くと思ってました。
別の異能力者の介入は、英語のスネーク先生のようなちょっとしたイレギュラー扱い、
程度の登場で終わるのが、2〜3巻は続くのかと。
しかし、あっさり2巻で鬼使い、裏会夜行メンバーなどいろいろ展開しやすい、
伏線を張り始めましたね。
夜未とヨキの話は自業自得です(笑)。正直、良守がいい人だったから助かった物の、
他の術者相手だったら殺されていても文句がいえない状況でしょう。
ただ、夜未が強くなりたいと忌み嫌った「優しさ」や「甘さ」を持った良守に、
敗北して情けまでかけられたことは、皮肉ですかね(笑)。

しかし、イエロウ先生の(←ツレ気分で名前を呼んでます(笑))巻末の漫画に出てくる、
編集の方がガタイのいい可愛くないパンダなのは何故なんでしょう(笑)。
おそらく明かされる可能性の一番少なそうな謎ですが。
そうそう、イエロウ先生。初版で購入してますから(笑)

■ 二人はプリキュア 12話
祝、未戦闘回(笑)。
今回は回復技プリキュア・レインボー・セラピーに独自エフェクトがしっかり付きましたしね(笑)。
ベラ姐さんは、搦め手系だとは思っていたけど、なぎさはあっさり引っかかりましたね。
ほのかは、おばあちゃんが来なかったら危なかったところです。
つまり、失敗はしたけれど、プリキュアには正攻法より搦め手の方が効果があると(笑)
まあ、そればっかりだと地味になるので、色々やって欲しいですが。
しかし、ベラ姐さんは実に先人(カブキマン・白ジミー)の失敗に学んでいますね。
いいことです。ただ、悪役のそういった知恵は一回で終わる場合がありますが(笑)
予告で出てきていた、ベローネ学院へ通うベロ(笑)。韻を踏んでいて実にいい響きですねぇ。
……そう、ここで気づかれたかもしれませんが、一人しか投入されなかった幹部が二人!
まあ、ベラ姐御が担当でしょうからベロはちょっかいいれにきただけかもしれません。
ただ、今回のジャアクキング様のお怒りに危機感を抱いたベムがベロに手助けするように、
支持を出したのかも知れませんし、ベロがベムに何か案を具申したかも知れません。
おお、来週が楽しみです。

色々怪しいといわれていたほのかのお婆ちゃん。
あの感じだと、ミップルを見つけたことがあったのでしょうかね。まあ、蔵にあったんだし。
まさか…ひとりでプリキュア…!? おら、すっげぇワクワクしてきたぞ(笑)! 

4月16日
■ クビシメロマンチスト

私は結構小説にしろ、漫画にしろ読んでいるときは主人公の感情を自分のそれと重ねます。
だから、クビキリサイタルで主人公が弾劾されたとき、「なんて不当な!」と思いつつ、
ページをめくっていきました。最後まで来てその弾劾は実に真っ当なものだとわかりましたが(笑)。
で、なかなかその癖から抜け出せず、まぁ一人称の視点から書かれているからかもしれませんが 、
このクビシメロマンチストでも同じ事をしてしまいました。
結論。

このシリーズ…二度と感情を重ねて読むのはやめよう(笑)

話は逸れますけど、人間って人間なのに人間の形をしていない物って嫌いですよね?
ゾンビとかスケルトンとか。ま、ホラー映画に出てくる元人間。
ゾンビはかつてあった手足が損壊しているとか、スケルトンは肉や臓器が無いとかね。
まぁ、死体に対する原始的な恐怖や嫌悪はとりあえず、置いておくとしても。
でまぁ、何が言いたいかというと外見ではなくて内面が欠けている人間がいたら、
それは化け物なのではないだろうか、と。
でも、内面って見えませんよね、外面からでは。
うーん、化け物を判別できないのはなんて怖いことなんだろうか。
ナイフを持っていたり銃を携帯していることは一発見てわかりますけど、
精神に凶器を潜ませているのってわからないじゃないですか。だから恐ろしいなぁーと。
それと、今回も未成年や思春期の揺れ動いている時期の方には読ませたくありませんね(笑)
 
私はT・ハリスのレクターシリーズを読んだとき、恐ろしいけど洒脱で心底に眠る愛、
豊かな知識とそれを生かす教養を持ち、神への絶望を抱え様々な学問・芸術に通じた超人、
ハンニバル・レクター博士に心酔しました。
と、同時に彼を生み出す苗床となった欧米の猟奇犯罪に対して、戦慄を覚えました。
でも、この戯れ言シリーズを、海外へ輸出したとしたら…、
外国の人達は思うでしょう…「日本は異常な国だ」(笑)と。
正直、私もその立場だったら日本に近寄りたくなくなりますよ、ええ、本当に。

一応、推理物なのでネタバレを憎む人がいると思いますから適当に思ったことを連ねて見ました。
多分、筆者の紹介文が一番分かりやすいと思うので下に上げておきます。
この文章が気になった方は購入してみてもそんはありません。
確かに面白いです。ただし、読後の貴方の感情までは保証しかねますが(笑)。

気さくで爽やかお人好し、笑顔の素敵な殺人鬼は、まあ、多分いるんでしょうけど、
さすがに会いたいとは思いません。でも、ひょっとしたらもう会っていたりして。

 

4月13日
■ 結界師 1巻

代々の魔物を捕らえ封じ、滅する結界師の一族、墨村良守。
そして、家が同士が仲が悪い幼なじみの結界師、雪村時音。
この話で目を引いたのは、良守が時音を守ろうとする決意が一番最初に描かれていることです。
第1話の彼の失敗、そしてその為に時音が傷つき良守の罪が大切な彼女に残った…。
一番守りたい存在に、一番思い出したくない悔悟の痕が残っている。
それが良守の力の源泉になっているわけです。
完璧な人間はいません。だけど完璧になる必要はありません。
恐らく、完璧になった瞬間人は人足りえなくなるのでしょうから。

……シリアスストーリーだと思いました(笑)?
シリアスだといえばシリアスなんですが、2話以降はなかなかハートフルでユーモアに溢れています。
まあ、1話も爺さまはギャグ担当なんですが(笑)
良守がリストラされて死んだ中年男性の霊を説得するシーンがあるのですが、
この場面では良守の過去の失敗がきちんと彼の中で糧となって、
その精神に年齢相応の健全な判断力を与えていると思います。
わかりやすくいうと、中学生っぽい説得のしかたで良かったなーと。
中学生に人生否定されたり偉そうに人間論ぶちかまされたら、腹立ちますからね(笑)。
 
この話地味に楽しいだけに、ちゃんと続くのか不安なんですが…。
単刀直入に言って、いわゆる狙った系の萌えキャラが居ないのですよね(笑)。
時音も私は好きなキャラですが、頭真っ黒でポニーテールで…
現在の状況を考慮すると(笑)世相的にあまり受けないタイプかもしれません。
私としてはきちんと人間味溢れたキャラが理解されない現状を深く憂慮する次第でありますが…。
まあ、数の暴力には適いませんがねぇ…(笑)。
ただ、サンデーなら恐らくは5巻くらい刊行することは可能なので、
とりあえず5巻目標に頑張って欲しいものです。
安心して下さい、先生。私は以降全巻初版で購入します。
私を従わせることができるのは良い漫画と良い小説と良いアニメと良いゲームです。
それ以外は私を拘束することはできません。ええ、本当に(笑)。
 

■ クビキリサイクル
一言でいうと… 推理ドラマ風凄キャラ萌え小説(笑)。
最後の後日談は流石にわかりませんでしたが、2人目の時点で誰が犯人かはわかりました。
伊達に小学生の頃、図書委員に鬱陶しがられながらも推理小説読みふけってはいません(笑)。
ただ、この小説はその推理や事件は余技でしかないなーと。
読ませる力はあるなー、これ以降続刊しているだけはあるなーと思いましたが。
思春期に読んでいたら、かなり影響受けそうな感じのストーリーです。

私、新聞の難解な漢字をひらがなで書くことが我慢ならないんですよね。
熾烈をし烈、僧侶を僧りょ…読めない字を調べて意味を知って、読めるようになる。
それって、楽しくありませんかね。少なくとも私は楽しいです。
その楽しみを奪う…いや、与えてくれないこの新聞各紙の残酷な行為はねぇ…。

あ、話が横道にそれましたが… 言葉遊びが楽しい人、不愉快な言質を弄する人物が好きな人、
厭世的で自分を含めた世界をナナメから見ている人、まぁ、その他色々な変人が好きな人は、
かなり面白くこの小説を楽しめるのではないでしょうか。
私があげたこの項目を面白いと感じることのできる人は読んでみて下さい。
…私は変人ではなくて変態が好きなので(笑)、現在続刊を購入する予定は未定です(笑)。
もし、何か劇的に面白くなる要因をご存知の方は教えていただけると幸いです。
このリドリー、小説の僕ですから……(笑)。
 

4月11日
■ 二人はプリキュア 11話

人格者として人気を博し始めた瞬間の退場…白ジミーありがとう、君のことは忘れないよ…。
結局、世間的にはモアイという呼び名が流行してしまった…(泣)。
萌え伏兵第一の刺客、なぎさのママンも登場していつもよりさらに磨きのかかった、
愛らしさを振りまいて私の心に突き刺さったブレイドを取り除いてくれました。
ありがとう、なぎさママン!(笑)
えーと、今日はなぎさの弟のリョータにせがまれて水族館見学へ。
なにげにほのかもついてきて、魚の解説をしてくれます。
リョータも姉とはタイプの違うほのかに、「さん」付けして喜んでいる様子。
……MR.リョータ。ちょっと変わってくれませんか、その嬉しすぎる状況っ!!(笑)
そして、可能な限りお約束を逃さぬのがプリキュアの骨頂。
ミポメポの淫獣コンビが、水槽を眺めて「珍しい生き物が沢山〜」と宣う…
……
……
はっはっは、君らが一番珍しいのですよ、この淫獣めっ!!(笑)
いやぁ、お約束をきちんと消化してくれて私は非常に満足です。
そして、海のお友達を駆使した白ジミーの猛攻が開始されます。
ほのか「気をつけて、うつぼは毒を持っているの!」
…うつぼ…あの目が赤くて黄土色で一言でいうと、ツチノコのような怪しい奴がウツボ(笑)?
私、咬まれたことありますが、本物は小ぶりな中でグロイ顔立ちが男らしいプリティな生物です。
あんなデカクないですし(笑)。あの大きさはUMAですよ…。
まあ、白ジミーのザケンナー召喚によって変態したということなのでしょうが。
白ジミー自体も変態になってますしね(笑)。あれは、グロくて怪しいですよ(笑)。
カブキマンの時は、ほのかがきれたから、なぎさかなーと思っていたらやはり!
お約束は外さないプリキュア、やってくれました。
今回のキーキャラクターはリョータ。彼の傷付いた姿を見て、なぎさが…なぎさが…!

目に涙を浮かべての、白ジミーを圧倒する猛攻っっっ!!!!!

ああ…永久保存版だ。真っ白に萌え尽きましたよ。(←私が)
なんというか、ケンシロウとの戦いの後のラオウの気分です。(←私が)
ああ、いいものをありがとう、スタッフの皆様…。
白ジミー、カブキマンという偉大な先達の後を引き受けてよく頑張った。
安心して眠りなさい。次はあのベラ姐様が引き受けてくれます。
姐様、バラのタトゥの女のような感じになってくれればいいなーと(笑)。
怪し可愛いよーな感じというのか、なんというか…。
 

4月9日
■ ARIA 4巻

ARIA4巻、序盤から怒濤の展開です!
アリシアさんがアリア社長にスプーンで御飯あげている爆萌えシーンがっ(笑)!

私もアリシアさんになりてー(笑)!
……すいません、普通、アリア社長になりたいですよね(笑)。
というか、ネコミミ好きの私としてはアリア社長になったら、
ずーっと、一日中自分の耳触っているはずなので(笑)。ちと、不便かなーと思いまして。
安心して下さい。このリドリーも人の子…萌えどころは心得ております。
そう、秘密の砂浜でアリシアさんと晃さんの水着姿が拝めます!
晃さん……なんて男前なんだ(笑)!
……すいませんねぇ、これでも褒めているんです。
そういえば、最後の妖精さん風追配達人シルフが登場しましたね。
綾小路氏。なんか、楽しくて気さくな人柄が好感持てます。
……って、もしかしてゴンドラ洗う回にでてきたおじさんもですか(笑)!
まあ、アリシアさんがエアバイクって言っていたので、
おじさんはそれより大型の乗り物でしたから、多分違うとは思いますけど。
今回水先案内人ウンディーネの超大御所、グランドマザー様が登場します。
彼女の言葉が、アリシアさんの事を語ってくれましたが…。
かなりの部分が灯里に当てはまる気がするのですけど、気のせいでしょうか(笑)。

気の持ちようと人はいいます。
アナタなんか大嫌いだ、と言われれば相手もアナタを嫌いになるでしょう。
アナタが大好きだ、と言えば相手はアナタを好きになってくれるかも知れません。
壊すのは簡単です、でも作るのは難しい。だけど、だからこそ楽しいのではないでしょうか。
灯里は早くありません。どちらかといえばゆっくりなタイプです。
でも、少しずつ、確実に作っていくことができます。
だから、皆彼女を放っておけないのではないでしょうか…。画集欲しいなぁ…(笑)
さて、連載分に完全に追いついてはいないと思うけど、ブレイド立ち読みしてみようかな〜(笑)。
 

4月8日
■ マリア様がみてる チャオ・ソレッラ!

今回はリリアン女学園2年生のイタリア修学旅行の話です。
……修学旅行。私の時代は飛騨高山でしたよ。外国なんてとてもとても(笑)。
丁度、AQUA&ARIAを読み始めた私にとって、あの水の星とリンクした、
祐巳すけたちのイタリア旅行は結構違う角度から楽しめました。
ため息橋とかでてきましたしね(笑)。

聖さまが空港やイタリア各所で目撃されると言う事件が(笑)。
志摩子さんの霊感を考慮しても、妙な言葉を教えられたトリを鑑みても、
十中八九、伊太利亜の地に聖さまが来ていることは間違いないでしょうね。
恐らく次の巻に短編が収録されたとしたら、そこに聖さまの話が載ることでしょう(笑)
もし、一冊丸ごとだったら…エライ事です。私は嬉しいですけど。
そして、ロサ・カニーナ登場! 挿し絵付きで相変わらず男前!
ちょっと髪の毛が伸びてましたが、相変わらず美人です。
声が反響する洗礼堂で即興の歌を披露。そして、ちょっとした悪戯を(笑)。
あまり変わってませんね、蟹名嬢。そして、いつのまにか志摩子さんとペンフレンドに。
選には漏れたけれども、蟹名嬢。実は結構白薔薇向きの人材かも知れません。

物語自体はそれほど進みませんでしたが、キャラを掘り下げられたので良かったのでは。
などと思いますが、できれば、蔦子さんが伊太利亜美少女をカメラに撮りまくり、
ホフゥ…と萌え萌えしてるシーンがあると面白かったのですが(笑)。
そういえば、巻末収録の「紅薔薇のつぼみの不在」で、
祥子さまと可南子嬢がわだかまりを多少解消したようですね。
そういえば、彼女の心に秘められた男性嫌悪の真相は…いつ明らかになるのでしょうか。
囁かれている、祥子さまのパパ上の愛人の子供という噂は本当なんでしょうかね?
どうやら祥子さまは祐巳すけが皆に親しまれていることを喜んでいるご様子。
蓉子さまの懸案は彼女に引き継がれ、祐巳すけで花開くのでしょうか?
うーん、これを主体にやっていくとすごく面白くなると思うのですが。さてはて。
 

■ ARIA 3巻
先日の雑記で触れた女の子、でてきましたね。
両手袋ペア水先案内人ウンディーネなのに、ゴンドラの扱いが上手い実力者。
寡黙でぶっきらぼうで、シャギ入っている金髪の美少女…(笑)。
先生、狙ってらっしゃいますね。やっぱり、彼女も名前が頭文字Aでしたね。
アリス・キャロル……? …お父さんルイス・キャロルとかいわないよね(笑)?
ところで、灯里が「ゴンドラ漕ぐのって楽しいよね〜」という台詞が、
シュートの「トシ、サッカー好きか?」(笑)っぽく聞こえてしまったのは私だけでしょうか?

同じデジャブを感じた方、ご一報下さい。
藍華の先輩の晃さん。水の三大妖精として、アリシアさんと並び賞されるそうですが。
最後の一人は…ひっぱるつもりですね(笑)!や、それはそれでいいんですけど。
晃さん…なかなか可愛らしい(笑)。姐御って感じでいいですね。
藍華は、もうちょっと姐御だったらダントツでお気に入りだったのですが、
晃さんがでてきては…ごめんよ、藍華……(笑)。
なにやら私はARIAではコンビや組でキャラが好きなのかもしれませんね。
アリシアさんと灯里。藍華と晃さん。灯里・藍華・アリスのトリオ。
そして、灯里とアリア社長(笑)。
ひとりひとりでいるときよりも、個々のキャラが光ってくるというか。
特に見習いトリオは結構お気に入りです。宝探しの話なんか、キャラの立ち位置がよくて、
話の展開が綺麗に進んで、非常に面白かったです。

北風と太陽ってありますよね、童話の。
灯里の天然はあの童話に出てくる太陽なのではないかなーと。
真正面から体当たりするのではなくて、ゆっくりと時間を掛けて胸襟を開いていく。
わけのわからないことを言う人を天然というのではなくて、
知らず知らずに本人の幸福をわけてあげて、自分も周りも幸福になっていく人を、
私は天然と呼びたいですね。だから、某映画監督。年甲斐も無く怒りなさんな(笑)。
 

4月7日
■ フルメタルパニック? ふもっふ 1&2巻

フジTVで深夜不定期放映していたフルメタのDVD版です。
放映時間の都合でカットされた部分がふんだんに盛り込まれており、
なかなか楽しめましたが、同時に「こんなにカットされたとですか!」
と慄然としてその後、やや怒り心頭なリドリーでございます(笑)。
汚れ役担当のエナ様が輝いております。
小説の特殊接客業以後、次の汚れ役担当は、一体何時なのでしょうか(笑)。
そして、我らが 指導教官ドリルインストラクター小暮教諭登場!
存分にその辣腕ぶりを見せつけて、去っていって下さいました。
ありがとう、小暮先生。あなたの勇姿は忘れません!
丁度、2巻まで見たことで私が録画し始めた椿登場の回まで辿り着きましたね。

しかし、実際TV画面で動きがついたのを見ると…かなめの行動力は凄いですね。
ある意味、宗介の爆破力を圧倒しています(笑)。
古文のノートを取りに行った回の、電車への搭乗は惚れ惚れしました(笑)。
私としては林水閣下画面狭しと暴れまくるかなめ
そしてボン太くん…(←うっとりとしながら)が登場しただけでお腹いっぱいです。
フルメタ好きならご覧になりましょう。TVではカットされた部分もありますから。
 

■ ARIA 2巻
ARIA2巻。最初の話から飛ばしております。

シーツに潜って、自分の姿に変形させているアリア社長という驚愕の萌えシーンが(笑)!
……自分、少しは女の子に萌えておけよ! 言われる前に自分で突っ込んでおきました。

そして、このシリーズを買うきっかけになった、郵便のおじさんが再登場!
……だから、自分、少しは(以下略)。すいません、女の子にも萌えるようにします(笑)。

雪虫の話が切なくて…また来年会えるといいなーと。切に願う次第であります。
温泉館の話で「昔話に出てくる妖精の住処みたいっ」と灯里がいうのですが、
私も同じこと思ってしまいましたよ(笑)。ああ、このメルヘンなおっさんは(笑)。
そうそう、ようやく出ましたね、地重管理人ノーム!!
ハリーポ…いや、ゲフン、ゲフン。アルという、外見若い19歳。
普段地下深くに住んでいるせいか、サングラスかけてます。
洋服は黒じゃなくてもいいとおもうけど(笑)。
地重管理人ノームは、小柄だというけれど単に日光を浴びないから成長が遅いだけなんじゃ(笑)。
火炎之番人サラマンダーが温度や光りを管理しているならば、 彼らは地重管理人ノームは、重力を制御しています。
このやり方が絵になる方法で…ちょっと感動したので未読の方は実際に見て貰いたいなーと。
ということであえて伏せさせていただきます(笑)。
最後の話で、私の好きな王様がでてきてかなーり、嬉しかったですよ。

ところで…新装版のAQUAの2巻に収録されている外伝に、
小柄で寡黙そうな女の子いますよね。あの子、まだ出てこないんですけど(笑)。
彼女も頭文字Aなんですかね(笑)

 

4月6日
■ ARIA 1巻

AQUAの続編…というよりは、掲載雑誌が移動して名前が変更になった同じ漫画、
実質上のAQUA3巻…ということでしょうかね。
相変わらずこういう(-Д-)顔してますね、灯里(笑)。
でも、彼女の年齢って15歳なんですね。うひゃー!若い。
しかし、2301年はティーンエージャーが火星へ旅行できる程発展してるんですね。
いいなぁ。というか、どこまで人類は到達できているんでしょう。
沖一也やハチマキが聞いたら涎を垂らして喜びそうな状況ですね(笑)。
本編の感想に入りますけど…、第1話をもう一度!
のような話からいつも通りマターリと話が流れていきます。
イタリアは生きている内に一度行ってみたい国ですね。猫を見に(笑)。
ところでお天気雨の話…狐の○○って言葉を知らなければ…もっと感動的だったのに…。
無駄にトリビアを収集していることが、あだになってしまいました…(泣)。
十分面白い話なんですけど、最後のインパクトがやや薄れてしまったかなーと。
…残念。知は力ですが、無知もまた力なんですよね。うーん。
最後のヴォガ・ロンガで、灯里の右側にいた黒髪短髪水先案内人ウンディーネの女の子。
なかなか可愛かったです(笑)。ボーイッシュな女の子は結構好きですね。
そういえば、灯里って寝間着にネコミミ付いてますよね(笑)。
FFVの導師のような。いいなぁ、あれ。好きなんですよね、あの扮装(笑)。
 

4月4日
■ 二人はプリキュア 10話

冒頭からミポメポの淫獣どもが暴れております(笑)。
はっはっは〜春だからって盛ってるんじゃありませんよ、この淫獣ども!(←いい笑顔を浮かべつつ)
今回は、ほのかの両親が彼女の誕生日に会わせて戻ってくてくれるお話。
そちら側と並行して、ほのかに誕生日プレゼントを作るなぎさパートも楽しめます。
しかし、半年先までお小遣い前借りって…やりすぎですよ(笑)。
臨時収入の見込めない中学生で、どうやってタコヤキとか食べてるんでしょうねぇ。
弟は今日も順調に迫害されているし(笑)。
で、ほのかパートは両親の取引先の宝石店に強盗が侵入。
ミップルに餌を与えていたほのかが取り残されてしまいます。
強盗さんたちが…いわゆるいい人たちでして。恐らく正直にやってきて馬鹿をみたのでしょう。
どうも倒産した会社の社長が逃げて、借金おわされてしまったようなんですよね。
ああ…アニメの中にも世相を反映してせつない犯罪者が……(泣)。
で、ここで普通のアニメならほのかの最初の説教で犯罪者が改心or強い反発を見せます。

ほのか「世の中には真面目に頑張っている人達がいるんだから、あなたたちも頑張りなさい」要約
強盗リーダー「俺たちも真面目に頑張っている人達だったんだよ」要約

言葉を失うほのか。強盗をする覚悟までした人達が、簡単に子供の言葉に動かされないのがいいですね。
子供の言葉を否定せず、きちんと説明することで強盗がさらに良い人達だとわかります。
で、ここで白ジミー登場。
ほのか、白ジミーの純粋さを利用した(笑)作戦で、時間を稼ぐことに成功。
さらに、周囲の状況を利用した方法で隔絶された場所からなぎさに連絡をとります。
そして、ほのかの2回目の説得で強盗さんたちが改心。
ここでポイントなのは、この描写が苦労人と若という構図に当てはまると言うことでしょう。
苦労人は言うまでもなく強盗さんたち。若はほのかです。
経験を積んだ苦労人は、その経験則から様々な分野で若を上回るでしょう。
ただし、経験が少ないということから“希望”あふれる若に逆に教えられることもあるはずです。
正直、今日ほのかが言ったことは強盗さんたちは百も承知だったはずです。
ですが、それを会って数分のやり取りの中から彼女の人格を踏まえて諭され、
自身にもこんな希望に満ちた頃があったことを思い出したのではないでしょうか。
苦労人は忘れているだけなのです。かつて自分が若であり青臭い理想に燃えていたことを。
そして、それはまっすぐな眼差しの若が思い出させてあげることができるのです。
人間は知っているのに忘れてしまうことのある厄介な生き物です。
そして、それを思い出させてくれるスイッチは、自分では押せない所にあります。
そして、そのスイッチを押せる力を持っている人は、その事を知らない人なんですよねー。
や、ネコミミストリドリーの戯れ言です。まあ、適当に聞き流して下されば幸いです(笑)。

ここで話は戦闘パートへ写りますが…、通気ダクトの入り口を蹴破って白ジミーを攻撃。
結構な高さからひょいと飛び降りて、開口一番「ほのか無事だった!」と叫ぶなぎさ。
ああ、惚れ惚れするような男前っぷりです。流石はヒーロー(笑)!
私がほのかだったら、惚れてしまいますね(笑)
ああ…いい話をしたばかりだというのに台無しだぁ……。
その後の息ピッタリの空中4段蹴り。きちんと交互に蹴りを放っている描写が好感持てます。
いやぁ…どこかに片足だけで空中多段蹴りやってた漫画ありましたから(笑)。
まあ、それはともかく白ジミーは今日退場だという話を聞いていたのですが、
生き残りましたね。人気者のカブキマンの後を引き継いで頑張った彼も、
ようやくその人格が滲み出てきたというのに…そろそろ退場が近いとしたら、残念です。

ほのかの誕生日4月4日は、恐らく放映日の日曜日に会わせて設定されたのだと思います。
とすると…なぎさの誕生日は10月10日ですから…
…なぎさの誕生日イベントも期待していいってことですよねぇ、監督様(笑)。
 

 

4月2日
■ ヴァンパイアセイバー 1〜5巻

思ったよりも良かったかなーと。
ジェダ様の扱いも、リリスを主役に据えたことも上手く物語で機能していたと思います。
最初の頃にフェリシアやガロンと関わりを持たせたことで、彼らとの別れが引き立ちましたし。
ただ、無理にバトルロイヤルにしなくてもいいんじゃないかなーと。
折角、みんな揃ったわけだから一対一でしか戦えない、格闘ゲームのキャラを使って、
多数対多数もしくは、多数対一の対決をやっても面白かったのでは。
ゲームを再現しようと言う試みが全面にですぎていて、
用意した物語の積み重ねやキャラの関わりを充分に生かし切れなかったのではないかと。
格闘ゲームという枠組みを壊して、漫画として再構成してみてもよかったかもしれません。
ただ、ジェダ様の思想の再現は、なかなか上手かったと思いますが。
ジェダ様って圧倒的な使命感で、ハタ迷惑ではあるんだけど“みんなを救わなきゃ”、
で動いているわけなんですよね。だから、その勘違いをどう表現するかがなかなか上手かったなーと。
それと、ほぼ主役扱いの格好良いザベルが見たい方にはお奨めします(笑)。
 

■ AQUA 1〜2巻
テラフォーミングによって水の星となったかつての火星…アクア。
主人公の水無灯里は、観光客用のゴンドラ漕ぎ水先案内人ウンディーネを夢見てネオ=ヴェネツィアへやってくる…。
微妙にSF(少し不思議)チックな雰囲気が、いいですよね。
やっぱり、未来世界は明るくて描写した漫画って少ないですから…。
話として暗いスラム街っぽくて、チタン爪を生やしたサイボーグがうろついている未来は、
格好良いんですが、いつ寝首をかかれるかわからないし(笑)、住みたくはないですよね。
久しぶりに、漫画で描かれた未来世界で暮らしてみたいと思ってしまいましたよ。
私は泳ぐのが好きなんで、水びだしになっても平気だし。
なにより火星ねこが可愛いので(笑)。いいなぁ、惑星アクア。
そういえば、登場人物の名前って大体、Aですよね。頭文字が。
灯里、アリシア、アクア社長、藍華、それと暁。何かこだわりがあるのかなーと。
暁といえば、彼は火炎之番人サラマンダーというイカス(←古フェニキア語)名前の職業ですが、
他にシルフィードとかノームとか精霊に因んだ職業名とかあるんですかね。
うーん、続きが楽しみだ。今の所、アリア社長と郵便のオジさん萌えです(笑)。
あ、そうそう、この顔の灯里→(-Д-)も、好きですよ。
久々に、紅茶が旨くなる類の漫画ですね。(←私的に最高の賛辞の部類に入ります)
奨めて実物を読ませてくれたA氏に感謝。……あ…頭文字A!アクアに住んでますか(笑)?
近いうちに、既刊揃いそうです。幾つかは限定版で。
……ところで、灯里がたまに(-Д-)←こういう顔になりますよね(笑)。
作法としてカバーを取り外すこのリドリー、いきなりあった4コマでこういう顔→(-Д-)、
だったのでてっきり本編でもそうかと思ってましたよ(笑)。
 

4月1日
■ TVマリア様が見てる

今日で最終回ですねぇ。
綺麗に動く山百合会の皆さんともお別れです。
先週みょーな場所で終わったのでびっくりしましたが、
あれは祐巳すけを脅かしてその反応を見て萌えよう(笑)という一種のプレイだったのですね。
流石は奥が深い。
先週私が気にしていた、ジーパンを選ぶ話もちゃんと入ってましたね。
好きなエピソードなので、飛ばされたらどうしようかと思ってましたが。これで一安心。
新刊では登場する可能性のある、蟹名嬢。今回も飛ばしてましたね。
先代白薔薇さまクラスに男前な作画だったので、いやぁ冷や冷やしました(笑)。
作中では白薔薇さまに次ぐ、その道の玄人ですから。
アヴェ・マリア…高校生には出せそうもない音域でてましたが、まあオッケーと言うことで。
しかし、最終話も半分は白薔薇さまが持っていきましたね。
お腹の上で誰かを泣かせてあげてこそ、一人前です(笑)。
由乃ちゃんの出番が削られるかと思いましたけど、ちゃんと補われていてよかったですよ。
しかし、黄薔薇まっしぐらは……(泣)。まあ、致し方ないというかなんというか。
締めが祥子さまラヴラヴ(古代神聖語)祐巳すけのモノローグで終わるとは……。
最後まで…なんたる豪腕かっ!!
細かい不満点はありましたが、ほとんど画質が落ちず(私が気づかなかっただけかもしれませんが)
楽しませてくれたので、今期開始組のアニメではトップクラスの出来ではないでしょうか。
打ち切りにさらされなかったという幸運は、ある意味計り知れないものがありますよ、ホントに。
……とりあえず、マリ見て分は新刊で補充します。
ああ、そうそう。
最後に宗教的な意味合いではなくて、マリア様がどこでみてらっしゃったか。
お分かりになりますよね。TVを見ていて分からなかったら、掲示板にでも書き込んで下さい。
ええ、それは親切にお答えしますよ、それはもう。ホントに……。