−雑記帳−2004年1月 戻る

 

1月30日
■ 灰羽連盟

背中に小さな灰色の羽と、頭に輪を持つ“灰羽”と呼ばれる存在。
落下していく夢を見たことから、ラッカと名付けられた少女と彼女の仲間達の物語です。
事前に良い話だということを聞いていたので、かなり期待していました。
……放映時間さえちゃんとしてくれれば、見たのに〜(笑)!!だからフジTVは…まったく。
ちょっと私怨が入ってしまいました(笑)。失礼。
設定や街の小物などが丁寧に作られ、苦心して産み落とされた物語だということを感じさせます。
主要人物は…絵を描きながら子供たちの世話をしている、レキ。
図書館の司書をしながら、友人レキを見守るネム。
パン屋の手伝いをしているのんびりした眼鏡っ子ヒカリ。
時計台の親方の所で修行を積んでいる、少年のような外見のカナ。
外見は幼いながら、実は自分の中にしっかりとした答えを持っていたクウ。
この5人+ラッカと街の人や年少組の灰羽たちが、主な登場人物です。
緩やかで穏やかな時間の中で、淡々と物語は進んでいきます。
しかし、その中で自己への問いかけというテーマを、優しく消化していきます。
残酷であり報われない最後を迎えることが、現実的ともてはやされる昨今ですが、
自身の罪を受け入れて立ち直ったラッカと、心の闇に呑まれそうになったレキ。
レキの救いを求める恐怖を、彼女の希望を見ることで癒したラッカ。
人の心と向かい合いぬぐえない罪を溶かして、良い別れを迎えたこの物語は称賛に値します。
まあ、難しいことは置いておいても、世界が敵だと感じたときにご覧になることをお奨めします。
哭けとはいいません。笑顔で見て下さい。
ただ、どうしようもない瞳の熱さを感じたら、それに従う勇気を持って下さい。
そしてそれは、恥ではないと確信しておりますので。
 

追伸:某氏へ。
……画集買ってしまいそうです(笑)。
 

 

1月29日
■ TVアニメ マリア様がみてる

黄薔薇革命ですね。流れ的に順当でいい感じです。
一つ言っておきますけど、由乃さんは現時点で猫の皮を数十枚被っています(笑)。
この時点では、かなり自分を抑えています。結構、激情家です。
なんというか、手術前なので身体のスペックが感情の発露についていけないので、
大人しい振りをしていますけど。原作より、目つきがきつめなので解る人は解るかと思いますが。
後、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)などの呼び名に抵抗がある方は、
自分の中の好きな称号に当てはめて考えましょう。
地獄大使、死神博士、ゾル大佐(笑)などの、なじみ深い称号と意味合い的には同じです(笑)。
ちょっと、現時点の山百合会メンバーを書いておきます。
リリアン女学園生徒会 山百合会
薔薇さま薔薇のつぼみ薔薇のつぼみの妹
紅薔薇ロサ・キネンシス水野蓉子(3年生)小笠原祥子(2年生) 福沢祐巳(1年生)
白薔薇ロサ・ギガンティア 佐藤聖(3年生)藤堂志摩子(1年生)空席
黄薔薇ロサ・フェティダ鳥居江利子(3年生)支倉令(2年生)島津由乃(1年生)
 
*薔薇さまたちは、本来紅薔薇さまロサ・キネンシスと薔薇名+さまで呼ばれます。
白薔薇は2年生がいません。その辺りの謎は、追々明らかにされていくでしょう。
 

 

1月23日
■ エアマスター 1〜7巻

私より詳しい方が多いと思いますので、基本的な物語の説明は省きます。
絵柄で倦厭されている方もいらっしゃるとは思いますが、それは勿体ないです。
個性的というより、変態or変質者チックな登場人物(笑)。
普通思いつかない怪しい&可笑しい科白の数々。
……だめだ。文章で書くとやっぱり、陳腐かも。
とりあえず、2巻くらいまで読んで下さい。それで合わなかったらまあ、多分無理と言うことで。
ジュリエッタ編〜黒正義誠意連合編まで読んでるのですが、現時点の最お気に入りキャラは…。
坂本ジュリエッタ・崎山香織・ルチャ=マスターですかね。
ジュリエッタいいです。思わず、沢田研二のアルバム聴きたくなるくらいに(笑)。
「例えばお前たちがその昔…幼き頃…、
捨てられて凍えている子犬を助けたことがあるとしよう…
……でも死ねっ!!」
↑勘違いコギャルに言った科白です。いいなぁ、ジュリエッタ(笑)。
この人の文章表現大好きです。どうすればこういう表現が出てくるのかなぁ〜。
あとは…もうちょっと進めば出てくる、カイも好きです。
個性とスタンスを崩さずに戦っている怪しいキャラを見たければ、手にとってみて下さい。
……あー、ひとつ注意を。今時の萌えキャラは出てきませんので、その辺りご注意下さいね〜。
 

 

1月22日
■ TV マリア様がみてる

今週も安心して見てられる…というかちょと展開早かったかもしれませんね(笑)。
ただ、4話で構成するには話が足りないから、仕方ないかもしれません。
祥子さまの声をあててらっしゃる伊藤美紀さん。
私はミネバさまとノヴァ猫しかしらないのですが(笑)、ああいう感じの声が出せたんですね。
なんというか芸域の広さを思い知らされました。素晴らしいです。
唐突ですが、ちょっと今回の話の補足をしておきます。
TVだと柏木氏が祥子さまを愛していないのに、許嫁だからという理由だけで結婚しよう といった風になっていて、それで祥子さまがああなっているとなってます。
ところが、あれはチト違いまして(笑)。分かり易くかみ砕いて説明しますと、

「柏木優は、ホモである。従って、女性とは関係が持てない。
だから、祥子さまを人間的には好きだが、女性とは子作りができない。
よって、自分は男の恋人を持つから、祥子さまに男の愛人を持って子供を作ってくれ。」
と、高二の柏木氏が高一の祥子さまに言ったわけです。
祥子さま超ショーック〜!!
ただでさえ、小笠原の男(祥子さまのパパ&爺)は愛人を複数かこっています。
そのせいで、男性に対して強い不信感を抱いて育った祥子さま。
で、優しかったし許嫁の柏木氏を好きになったわけですが…彼はホモでした(笑)。
そのせいで、病的なまでの男嫌いになってしまったというわけです。

ああ、それと、今回の話で忘れて欲しくないのは、白薔薇さまの言葉。
「なんとなく、同類はわかる」という科白。
“いばらの森”の話が回ってきた頃に思い出すと、TVで柏木氏がカミングアウト(笑)しなくても、
彼の性癖を、なんとなく類推できるかもしれませんね。
それにしても、志摩子さんのお声が…(笑)。元々ある人気が加速しそうな感じで…。
いや、しゃべる度に、私も白薔薇さまの気持ちがわかるというか、なんというか…(笑)。
 

■ 職業・殺し屋。 1巻 2巻
殺しの依頼をネットオークションして、一番低い金額を付けた殺し屋に仕事を任せる……
闇の殺し屋サイトに所属する職業・殺し屋。の人達の話。
とはいっても、銀髪蜘蛛こと志賀了が中心に話が進んでいきます。
殺人を見られた場合は、その人物を殺さないといけないのですが、
蜘蛛さんはゾンビは怖いといって、大体被害者を助けてくれます。
ゾンビって一体なんなのか?それは、後述しますので。
殺しの標的に虐げられている人達は、人権を剥奪され、惨い目にあって人生を儚んでいます。
1話の女の子も「人生めちゃくちゃにされて…私はあの時死んだのよ…」
青字に下線の部分のことが、蜘蛛さんがゾンビだと言っている理由です。
殺しを見た人間を殺す→でも、人生儚んで絶望して死んだ気になっていた
=その人ゾンビ(笑)。で、「ゾンビが相手じゃ悪すぎる…おお、こわい…」
といって見逃してくれます。まあ、2巻になれば他の理由でも助けてくれますが。
銀髪の蜘蛛さんは、「ボクは卑しいから…」という観点で(笑)、
キラキラ夢を語る人や、希望を持った被害者を結構助けてくれます。
……まあ、駄目な人もたまーにはいますけどね。
ザックザク人を殺すので、そういうのが苦手な人は読むのを控えた方が宜しいかと。
「ああ…なんて卑しい仕事なんだ…」とか言っている割には、蜘蛛いい人です。
蟷螂とか死織さんとか先生とか色々、殺し屋。の人がでてきます。
みな、変態です(笑)。ただ、なんというか一本筋の通った変態です。
殺しの対象がかなーりエゲツナイ悪党なので、ある意味すかっとします。
社会の権力を傘に着て、他人を踏みにじっている連中を容赦なく殺してくれるので、
ある種、嘘ハードボイルド気取っている漫画より潔く、素直に楽しめます。
というか私はこの作品を熱血漫画に認定したいです(笑)。
いや、冗談じゃなくて。ええ、本当に。私の心の師匠、オル・ゴールにかけて(笑)。
あ、それから最後に。職業・殺し屋。←の。は、誤植じゃなくて題名がこうなってますので(笑)。
 

 

1月20日
■ 美女で野獣 4巻

鬼首流を倒すために産まれた八津墓流からの刺客、摩利美姫。
彼女の使うえげつない古武術に対して、自分がそれを使うことを恐れた茜は敗北を喫する……。
…と書くとシリアスストーリーに見えます?見えますか?
いつもより緊迫感のある展開だし、美姫が結構怖い顔ですが(笑)、大丈夫です。
変わらない美女で野獣テイストです。
イダ先生はちょっと雰囲気の違うストーリーを描いたことを危惧されているようですが、
私としては問題ないと思いますよ。
情け容赦の無い鬼首流の技を使う茜ちゃんが、その自身が身につけた技への一定の解答を、
いつかは出さないといけないわけなので、そのいい試金石になったかと。
後、私のお気に入りのアイリーンが格好良い技を出してくれて嬉しかったです(笑)。
イダ先生ありがと〜(笑)。
しかし、あの山籠もりの特訓先の森…。いつものテイストが溢れていて笑えました。
この漫画、面白いけど玄人好みな展開(笑)ですよね。
萌え人気はないけど、漫画家やオールドタイプオタクに好かれそうな(笑)。
 

 

1月19日
■ 仮面ライダーファイズ 最終回

夢落ちにならなかっただけ、よかったと思いましたよ。
いや、そんな事で満足してはいけないというお言葉もあるかもしれませんが(笑)。
バジンさんが……(泣)。彼は悲劇の運命に取りつかれていたんですねぇ…。
劇場版でもTVでも、命を落とすとは…。
面白かったんだけど、やはり話数が足りなかったかなーと。
後5話、いや、3話あれば違ったと思いましたね。
イヌタクを取り戻すので1話。木場vsイヌタクで1話。最終回。
正直、中盤〜後半にかけての物語の構成をやり直して欲しい気分ではあります。
ただ、なんというかファイズという物語は、場面毎のアクションの見せ方、
それとクライマックスシーンの異様な盛り上がり…これに尽きますかね。
物語だけで考えると、設定の未消化や破綻が多いですから。
ただ、現時点でも私の中で龍騎<ファイズですね。ほんの微妙な差ですけど。
今年1年のファイズの楽しみ方を自分の中で考えてみると……
説明不足の部分を想像したり展開を予想する部分が大きかったと思います。
だから、ある意味色々説明不足で、未消化な終わり方はらしいと言えばそうなのかもしれません。
スタッフの皆さん、1年間ご苦労様でした。
後は、ファンが2次創作で引き継ぎます(笑)。弄りがいのある素材ですからね。
ブレイドは、今のところ気が向いたら見ます。
私にとって、現在の最優先事項はナージャの後番組の方なので(笑)。
 

■ さくらがんばる 完全版
かつて新声社から2冊で発行されたコミックスを、1冊に纏めて、
ウルトラジャンプに掲載した外伝を収録した豪華本です。2500円くらいします(笑)。
ただ、プラスチックのカバーがあるので、本が傷まなくて良い点は私的評価高いです。
こんな事を言うと驚かれるかもしれませんが、私はストU全盛時大嫌いでした。
そんな私に格闘ゲームへの扉を開いてくれたのは、中平先生のキャミィ外伝でした。
この本も、現在かなり入手困難かもしれませんが(笑)。
中平先生のフィルターを通して再構成されたキャラは、私にとってかなり印象が違って見えました。
新声社版も持っているのですが、思わず購入してしまいました。
当時の懐かしさ満載ですね。また、格闘ゲームコミックス書いてくれませんかね、先生。
できれば、KOFシリーズを。あれ、私大嫌いなので(笑)。
中平フィルターを通すことで私の中の偏見を取り除いて欲しいものです。
話は自体はゲーム通りで、リュウに憧れたさくらがストリートファイトの世界に足を踏み入れ、
強敵と戦っていく中でリュウの手がかりを得て、そして……!! という感じです(笑)。
ちなみに、中平先生のコミックス版ストリートファイターZEROのラスト辺りとリンクして
いますので、古本屋さんで見つけたら両方買うと物語が深く楽しめますのでお奨めです。
 

 

1月18日
■ 金色のガッシュ 17巻

千年前の魔物編!!第2幕!!
キッド&ナゾナゾ博士やウォンレイ&リィエンが参戦。
週間連載でキッドの運命を見てしまっているから、うううう辛い、辛いっす…(泣)。
レイラとも一時お別れ。でも、彼女も仲間にはならないだろうし。二重に辛いです(泣)。
それにしても、ナゾナゾ博士の行動力はかなりのものですよね。以前からそうは思ってましたけど。
初登場の頃から、ゾフィスの暗躍に対して備えていたのですから。
ガッシュやティオを鍛え上げたり、サンビーム氏をウマゴンと引き合わせ、
ウォンレイとコンタクトをとったり。うーん、予見力が凄いのかな…。
できればバリーも連れてきて欲しかったけど(笑)。それは無理ですかね。
今回はウォンレイ祭り(笑)。相手の魔物よりも玄宋という本の使い手が凄い。
何しろ生身でウォンレイを圧倒したり、セシルドの障壁破ったり(笑)。
雷句先生は、回想を挟むのが上手いですよね〜。このままリィエンと幸せに暮らして欲しいけど…(泣)。
魔物の子供って年齢いくつまでを指すのでしょうか?
ガッシュとかティオは子供というか、幼児だし(笑)。
ウォンレイやバリーは明らかに青年に見えるのですけど、その辺りどうなっているのでしょうか(笑)。
そういえば、以前から感じていたのですけど……。
本が燃やされる事で魔物の子供が魔界への強制送還される事にによる勝負の決着。
これがガッシュの世界に厳然と貫かれているルールなのですが、
死ではなくて別離であるところが、血生臭くならなくて安心して見ていられるのですよね。
血生臭くはないのですけど、別離が悲しいのは事実です。
それが、上手く感動を呼んでいますよね、ガッシュの物語は。
 

■ ファイアーエムブレム 覇者の剣6巻
ほとんどゼフィール祭り(笑)!!
全編に、ゼフィールでばってます!ゼフィール、ラオウのようだ(笑)。
見開きの必殺技を見せるし。というかナーシェンはどこでアレをみたんだろう。
まさか…ゼフィール何処かで必殺技の練習を(笑)!!
顔見せ程度で帰る局面なんだけど、アルが悪あがきをするため(笑)、死闘が繰り広げられます。
ゼフィールの哀しみってかなり、共感できるのですよね、私は。
烈火の炎をプレイしたので、子供の頃のゼフィールを見てしまった事もありますけど。
やはり善人が絶望して、極端な方向へ走ってしまった悪役というのは…悲しいですよね。
有名所だと幽遊白書の仙水ですかね。彼も人間の悪行を見て、転向してしまった。
どこかで、「苦労してないロイがゼフィールに偉そうなことを言って云々」と。
……いやぁ、ゲームって難しいですね。プレイする人間によって、色々受取方がありますから。
とまあ世間的な答えをしてから…本音を。
ロイは戦争指揮しているんだから、明らかに苦労しているでしょ(笑)?
あー、微妙に猫を被った答えだ(笑)。詳細聞きたい方はメール下さい。
でも、この漫画ではゼフィールの行動をロイに否定して貰って、
アルがゼフィールの心を揺り動かす言葉を言って欲しいですよね。
説得しろとはいいません。同じベルン人として、ゼフィールの傾倒する竜として。
アルにはゼフィールの心にダイレクトに訴える条件があります!
期待していいんですよね、先生(笑)!
やっぱり、エッケザックスをアルが継がないかなぁ。やっぱり勿体ないでしょ、神将器?
アルはドラゴンロードだったのか。そのうち、飛竜を手に入れるのでしょうかね?
…この世界のクラスチェンジは覚醒扱いかぁ…。それも面白いなぁ…。
 

 

1月16日
ファンタジー職業適性診断(http://trpg.gasuki.com/trpg/csi.php)
ちょっと試しにやってみました(笑)。
 

戦士レベル 6 天性の才能あり
盗賊レベル -5 あきらめましょう
僧侶レベル 4 天性の才能あり
魔法使いレベル 5 天性の才能あり

占い師「そなたに最も似合う職業は、万能だがひたすら地味な『賢者』じゃ。
戦士と僧侶と魔法使いの特徴を併せ持ち、盗賊的な『インパクト』に欠けるタイプじゃな。
魔法使い的性質が強めなので、『慎重』で『丁寧』だが『寡黙』なところが特徴じゃ。
最初に任務を与えられると綺麗にこなすが、ゼロから何かを築き上げることが苦手なようじゃの。
他人の尻拭い的な役割を押し付けられないように、断るときは断ることをお勧めするぞ。」

(職業メモ)攻撃魔法も治癒魔法も使いこなせる万能術者。身体能力も高めだが、
前線には立たないほうがいい

うわっ(笑)。なんか微妙に当たっている気がする…。
青字の所は自分で的を得ている気がしたので、書きました。
やっぱり、前線に出ないで後ろからあれこれ謀略を練った方がいいということかな。
あ、そうそう。こういう診断系のHPがあったら教えて下さい。
結構こういうの好きなんで(笑)。
 

 

1月14日
■ TV マリア様がみてる 2話

よかったよかった…バージョン2。
なんか、安心して見られます。本当に。
最近、アニメに不信感を持っていたせいか、もう…いやーよかった。
新聞部の築山三奈子さまと真美さんが早くも登場〜(笑)。
怪しい姿しか挿し絵化されていないので、意外と普通で逆に驚きました。
来週は銀杏の王子様登場か〜。いやー、楽しみ楽しみ(笑)。
この調子を保って、ヘンな受けを狙わないように進めていけば大丈夫ですよ(笑)。
 

■ R.O.D 10話
今日は、新人作家の受賞パーティーにねねね先生+三姉妹が招かれる話。
というか、それはある意味前座といえば前座で(笑)、三姉妹結成秘話が本題ですかね。
ねねね先生じゃありませんが、ちょっと感動しました(泣)。
大体私が想像した台詞をみんな話しましたが、陳腐とかそういうことじゃなくて、
場面において必要な言葉ってあるじゃないですか。
逆に奇をてらいすぎてもしらけるというか。
こうなると、漫画版の姉妹結成の経緯も気になりますけど、連載誌が見つからない〜(笑)。
 

 

1月11日
■ ファイズ 49話

北崎死す〜!!
最終回付近にも関わらず、ファイズ&デルタを相手に有利に戦う北崎。
やばそうな雰囲気がしたのですよねぇ……。
しかし、オルフェノクの王が生きていれば、オルフェが死なないってもしかして、
オルフェノクの王のみが生き残るから、結果的にオルフェが生きてるって事じゃないですよね?
……それだったら、かなりシュールですけど。
しかし、琢磨さんが最後まで生き残るとは…(笑)。
このまま、頑張ってサバイバルに勝利して欲しい所ですが……。
とうとうファイズも残すところ後1話……。
なんとなく纏まりそうですが…早足になりそうですね。
後3話くらいあれば、綺麗に終われたかもしれないのに、残念です。
とりあえずは夢落ちだけ避けて貰えば、私は満足ですので(笑)。
スタッフのみなさん、頑張って下さい。
 

 

1月8日
■ TV マリア様がみてる

……全部見終わっての感想一言。
よ…よかったぁ…。1話目からオリジナル全開で学園戦闘物にでもなってたらどうしようかと(笑)。
無茶苦茶言ってますが、それくらい最近の原作付きアニメ化には疑念が強いですよ、本当。
でも、初見の人だと2回は見ないとわからないだろうなぁーと思いましたが(笑)。
姉妹制度や薔薇さまの説明等々を、祐巳助が喋っているのですが、やや解りづらいかもしれない。
まあ、小説をアニメ化したものだから、しょうがないかも知れないけど。
しかし、思っていたより薔薇の館が綺麗なんですけど。
古さは感じられるものの、手入れとそこに存在する人達の影響で輝いて見えるというか。
声優さんも合っているし、演出も悪くない、画質も良いし…あーよかった。
1冊3話で区切れば、大体4巻で終わりますよね。まあ余った一話は、オリを入れて。
なんか…大丈夫そうです。よかったよかった…。
CMで言ってましたけど、「乙女のバイブル」なんですなぁ…(笑)。
ヤヴァイ、私乙女ちゃうねん〜(笑)。まあいいか。
あ、流行だからといって見ようと言う方へ一言注意を。
元々、女の子向けなので少女漫画とかに拒否反応が出る方は、ご覧にならない方がよろしいかと。

*さて、私は何回よかったと言ったでしょう(笑)?
 

 

1月5日
■ ナイトウィザードリプレイ 紅き月の巫女

あまりの厚さに、読むことを敬遠していましたが、ようやく読破しました。
一言いわせてください──面白いッッッ!!──
もっと早く読めばよかったと後悔しました。紹介したくれた某お二方、ありがとう!
厚さを感じさせない展開と会話、スルスルと読めます。
ナイトウィザードの世界観を知らないので(笑)、その辺りはよくわかりませんが、
かなり正統派ヒーロー系リプレイ作品に仕上がっています。
判定行為や戦闘は、演出で省かれている(笑)部分も多いのですが、そのお陰で物語が、
中途で停滞することなく、すんなり入ってきます。
むしろ、ナイトウィザードを知らない人が読んで、世界に興味を持つために良い本かもしれません。
石田ヒロユキ氏の絵が好きな方にもお奨めです。
折り込みで巨大なカラーイラストが入っていたりしますしね。
…ネタバレ書きたいですが、伏せておきます。
正統派の展開っぷりに、心が沸き上がりましたので(笑)、その感動を味わって欲しいと思いまして。
 

■ 映画 9デイズ 評価4.0(五段階評価)
ジェヴェーダン閲覧後だったら+1されます(笑)

死亡した若きCIA捜査官ケヴィン。
彼は手乗り核爆弾のバイヤーと信頼関係を築き、コネクションをもちえた唯一の人間だった。
彼の上司オークスは、ケヴィンと瓜り二つの双子の兄弟ジェイクを見つける。
ジェイクに教育を施して、ケヴィンに仕立て上げ交渉を進める…そんな無謀な計画を立案した。
全ては核爆弾の脅威を封じるために…。期限は、あと9日間…。
話的には普通のスパイ&アクション映画なのですが、A・ホプキンス氏が出演しているだけで、
画面が重厚な光を放ち(笑)、氏のファンである私は何も語るべき事はありません(笑)。
A・ホプキンス氏のアクションはレクターの時程ではありませんが、
熟練の動きで楽しませてくれます。後、アメリカ映画にしては味方脇役の死が少ない点も評価高いです。
恐らく、一般的な映画からすれば評価は5段階で2くらいでしょう。
まあ、私はA・ホプキンス・ザ・マスターが出ているだけで、4くらいの評価をあげたいですが。
 

■ 映画 ジェヴォーダンの獣 評価0.5(五段階評価)
翻って、評価1というか0.5を付けたくなるのがこちら、ジェヴォーダンの獣。
えー、よくあることですがテープの入っているボックスに書かれているストーリーが嘘だらけです。
ぶっちゃけて言いましょう。話の流れが異常なまでにたるすきます。
アクションは格好いいものの、その存在を忘却させるほどの演出のたるさ。
画面構成、脚本、演出…そのすべてが相互に作用し、恐ろしいまでのたるさを作り上げています(笑)!
つまり、アクションで引きつけた観客を、次のストーリー展開までの間で、100%飽きさせます。
何度、ビデオのスイッチを切ろうかと思ったことか……。
最悪です。悪いことはいいません、借りようと思っている方に一言。
私は100円で1本借りられる時ですら、怒りのあまりレンタルビデオを破壊しそうになりました。
約300円の通常価格で借りたとしたら、貴方の怒りは成層圏まで達することでしょう(笑)。
他にもっと、幾らでも面白い作品はあります。それを借りましょう。
 

 

1月4日
■ ファイズ 48話

花形社長がー!!展開めちゃくちゃ早いですよね…。
同窓会の件は、「一部のオルフェノクが暴走して…」本当ですか、花形さん(笑)!
まあ、まともに考えれば当時重役だった(はず)の、村上さんが指示したのでしょうけど。
ラスボスだと思っていた村上&花形社長がお亡くなりになるとは……。
木場の行動と思考を、少し整理してみました。

彼の出発点は、日常の破壊でしたよね。
両親を失い、親族に裏切られ、恋人、友達に見捨てられ…。
不幸の詰め合わせを送られたような感じでした。
そこで、境遇の近い長田さんや海堂と出会います。
木場はそこで、第三者に破壊された”ささやかな日常”を取り戻したのではないでしょうか。
そしてそれを守るために、人間を排除するのではなく、守り、共存を目指した…。
しかし、共存という彼の理想のため、長田さんは命を落とします。
そして、これまで無かった人間に虐げられたオルフェノク=クラブが、
長田さん(=仲間)を人間から守るためにオルフェノクとして戦って命を落としました。
人間はオルフェノクに手を差し出すことが、あり得ないと判明してしまいました。
いや、少なくとも木場にはそう感じられた。
理想のために仲間を失い、人間の醜い部分を見た彼は…こうして絶望した…。
オルフェノクとして生き、人間を排除する道を選んで…。


草加雅人が死んだー!
私としては長生きしたなぁ、という感じですが(笑)。
演出的に非常に良かったですよ、切ない感じがでていて…。
今日の主役は、間違いなく草加でした。一年間、憎まれ役をご苦労さまでした…。
本当なら、これが今日の話のクライマックスに位置づけられるのですが、
私は海堂と三原を推したいと思います。地味なシーンでしたが、かなり心に響きました。
かつての木場の志を継承し、プライドをかなぐり捨てて三原に助力を頼む海堂。
花形社長との出会いを楽しみにしていながら、海堂の懇願を受ける三原。
本日の、マイフェイバリットシーンです。
三原くん、私内部の序列がグーンと上昇しました。
スネークオルフェノクが、ライオトルーパーたちと渡り合ったのが意外でした(笑)。
本当に、精神力というか気合いに戦闘が大きく左右されますね、ファイズは……。
 

 

1月1日
■ 映画 リベリオン 評価4(五段階評価)

某映画雑誌では評価1.5らしいですが…。
伏線も分かりやすく配置されているし、テーマもそれを踏まえて理解がしやすくなってます。
映画見慣れた人なら、苦もなく内容が理解できるのではないでしょうか。
ただ、昨今複雑であれば、難解であればいいという風潮の中、この手法は貴重です。
ある種平和への希求の過激な形である、感情の抑制・文化の統制。
このテーマへの取り組み方が、主人公ジョン=プレストンの苦悩で纏められいます。
一個人に集約することで、理解が容易な点が何度も言うようですが評価高いです。
そして、巷で噂のガン=カタ。
どえらいアクションです。というか、考えた人は脳が沸いていると思います(笑)。
見栄えもするし、笑えて、尚かつ格好良いというのは、貴重なアクションですよ。
なんでプレストンが悩んでいる描写にこんなに時間を、費やすのかしっかり理解できます。
この手の映画って、“最強の腕利き”とか言われつつ、結構苦戦するものなのです(笑)。
ここまでで解ると思いますけど、プレストン、戦闘したら無敵(笑)!
リーグ・オブ・レジェンドを思わせる、無敵っぷりでした(笑)!!!
内面描写に時間をかけたのは…プレストンが決意したら、片が付いてしまうからか…と。
SF物が苦手な方でも、ストーリーは理解しやすいですし、ガン=カタは格好いいっす!
難解な映画に飽きた方は、ご覧になってみることをお奨めします。
ちなみに私の評価としては、5点満点中4点といったところでしょうか。
 

■ 速攻生徒会 1〜3巻
ゲーメスト連載当時に買おう買おうと思って、現在に至ります(笑)。
なんというか、格闘ゲーム全盛の頃を思い出させてちょっと、懐かしくなります。
あの当時、ストUに燃えたゲーマーの人なら、この思いを共有できるのではないでしょうか。
まあ、その辺りを踏まえていただくと理解できると思いますが、万人向けではありません。
ある種、男塾を連想させます。作者さんの意図的な部分もあると思いますが(笑)。
当時の懐かしさを共有できない人も、声優さんネタで結構楽しめるのではないでしょうか。
それが無理なら、荒削りですが迫力のある構図と無茶なアクションが素敵なので、
格闘漫画がお好きな方にも奨められます。ただ、麻雀漫画が1話封入されておりますが(笑)。
ただ、華奢な萌えキャラがお好きな方には…ちょっとお奨めしかねます。
主人公の本田愛も、182pと長身ですし、主人公格の女性は軒並み背が大きいので。
…なんというか、得体のしれない暑苦しさに圧倒されたい方にはお奨めです(笑)。