−雑記帳−2003年12月 戻る

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君が、世界から見放されていると感じるなら
僕のはしっこをかじるといい。  ─少年アリス─
 

 

12月31
■ マリアさまがみてる バラエティギフト

コバルトに掲載された短編を収録した物らしいので、恐らくTV用販促かなーと思ってました。
しかし…甘かった…。
「降誕祭の奇跡」弱いんですよ、私はこういう話が……(泣)。
ボロボロ涙がでるというか、うーん、湖の向こうの何かいい物をみたような…。
モロにいいたいんですけど、ネタバレはこの話の場合は絶対嫌なので。珍しいな、私が(笑)。
最後に読んで貰いたい気もするけど、やっぱり順番通り読んだ方がいいかもしれませんね。
収録作品は今まであった話の別角度から、別の人から、別の立場から見た話がほとんどです。
というわけで、読んでその行事を思い出せなかったら読み直して見ることをお奨めします。
しかし、江利子さま…貴女も悪ですねぇ(笑)。
なんとなくそうゆう雰囲気はあったけど…黄薔薇さま…
由乃ちゃんの「噛みつかんばかりに挑んでくる」所がお気に入りだったとは…。
やはり「稀少な人間、物に興味を示す、のめり込む」性質でいらっしゃるだけはある!
うーむ、役者が違いますねぇ。ちょっと、由乃ちゃんでは対抗できないかも(笑)。
私は可南子ちゃんが妹でもいいと思うけど、世間的には瞳子ちゃんのようですね。
祐巳っちの妹のポジションは。ストーリー的にもそうかもしれないけど、うーん。
これで第3者がでてきたら、それはそれで笑えるけど…?
元々、祥子さまと祐巳すけの出会いも偶然な訳だし、どうころぶか分かりませんね
そうそう、私はこのシリーズを童話だと思って読んでいます。
現代物だけど、ファンタジーですよね。ありえない空間だから。
人間が空想するのは、現実に耐えきれないからだとも、いいますしね。
現実を見据えないといけないときは、しかっりと見据え、そうでない時は、雲でも見ながら想像しましょう。
できれば幸せな空想を。その幸せは貴方の心の糧になると思いますから…。
感想書いてから思いましたけど、この本って12月中に出ていない場所もあったりして…(笑)。
まあ、あまり内容的にネタバレがない参考にはならない感想なので、ご容赦のほどを…。
 

 

12月30
■ まほらば 6巻

この漫画いい具合に脱力させてくれます(笑)。
お疲れになったり、世界を憎みそうな読みになるといいでしょう。
ついでに、坂本真綾嬢の「少年アリス」をお聞きになることをお奨めします。
今回の巻は半分は、私の好きな黒崎親子の話でした。
部長が出番無かったのが悲しいですがね(泣)。
しかし、若い若いと思ったら沙夜子ママのお母さん(つまり朝美ちゃんの義理のお婆さん)がっ!!
外見の年齢が娘(沙夜子ママ)と変わらないのですが!あれは仕様ですか(笑)!
日光に弱かったり…。うーん、気になる。お父さんは普通に爺さんなのに…。
回想シーンで、沙夜子ママと黒崎パパの背景が豪勢なので、どちらか金持ちかと思ってましたが、
まさか沙夜子ママの実家が金持ちだったとは。
娘を連れ戻そうとする爺さんの気持ちも分かるけど、
沙夜子ママの、脱力した一本気(変な表現だけど、私にはそう見える)が素敵でした。

リュウシの変わっていくものもあるということと、
沙夜子ママの変わらないものもあるよっていう考え方はどちらも好きです。

というか私はどちらも肯定できるし、否定もできるんですよね…。
ただしい意見が導き出せるかというと、そうもいかない(笑)。
私が抱えている螺旋のような矛盾思考の一つです。
好き嫌いで言えば、思い出を大切にという方がロマンチックで好きですが。
日本では死者に人権がありません。ただ、忘れられないこと、忘れてはいけないこと、
人間にはそれぞれあると思いますので……。
今回珠美ちゃんの出番が少なかったので、バイオレンスは(笑)いつもより少な目です。
私としては、タチバナさんと格闘をして欲しかったんだけど…。
まほらばらしくないですかね…(笑)。
師走の忙しなさを払拭したい方、お奨めです。空を眺めながら読みましょう(笑)。
 

 

12月29日
■ ファイズ 45話

社長さんが…王の餌に……(号泣)!!
終わった、終わりました。私のファイズが、8割方。
村上社長に敬意を表して、仮面ライダー555完!!
今日の放映を見たかぎりで、花形社長の計画は…。
スマートブレイン社の総力で(現存する統率されたオルフェ)、オルフェノクの王を討ち果たし、
その後、オルフェは寿命と供に去ることを望んでいるようですね。
すべて人間のために…。
実際は海堂や木場の末路などいろいろ気になるがひとつだけ…。
辻褄なんか無視して、アクションとその場面の格好良さを引き出すことに集中して下さい。
最後まで後3話。楽しみにしています…。
一週間喪に服そうかと。村上社長さんのソフビ出して下さい(泣)。
 

 

12月25日
■ ナルト 20巻

綱手五代目火影就任と、サスケ叛意、リーの決意と戦闘はほとんどありませんが、
伏線として結構重要な巻です。私としてはリーに早く復帰して欲しいのですが。
現在の所、ガイ先生、リー、ネジ、ヒナタ、テマリ、アンコ、トントンが好きですね。
ああ、主人公という意味ではナルトも結構好きです。
ただ、サスケは最近株下がりまくりですが。ナルトの実力&存在感↑に反比例してますね、サスケ。
昔は強キャラに必ずライバル視され、女の子に「キャーキャー」言われていましたが。
まあ、人間落ち出すと早いものです。
現在進行しているサスケ追跡編ですが、大いに不満です。
一対一の戦いを繰り返すだけじゃ、チーム組んで話を進めていく意味ないじゃないですか、岸本先生!
折角のネジの活躍話も、詰まらなかったですし。
やっぱり、先生には休息が必要なのではないでしょうか。
2週間くらい一気に取材(笑)にでかけられて、構想を練り直した方がよろしいのでは。
コンビプレイが期待できるのは、シカマル(直接攻撃力が無い。現時点で)だけですし。
厳しい事を言うようですが、ナルトは期待してますので。頑張って下さい。
 

■ 強殖装甲ガイバー 21巻
李閣下合掌、晶誘拐、毛髪王国(笑)!なかなか盛りだくさんな一冊です。
しかし、ワフェルダノスの衝撃の過去が明らかになり(本巻未収録)、
晶がさらわれてしまったことをすっかり忘れていました(笑)。
コミックスで読み直して、ようやく思い出しましたよ。
シンも三悪人と三対一で戦闘したら危ないだろうから、とりあえず逃げた方が…。
でも、私は魅奈神山でシンがいち早く重力異常に気づいたことを、覚えています。
当時、誰よりも早く察知したことから、「シンは強いのでは?」と思いました。
大した根拠ではないのですが。老師がアプトムを制御しているなら、
ジャービル・クルメグニクとの戦いになるかもしれませんが、
シンならやってくれると!なにしろ、プルクシュタール閣下の盟友なのですから。
クラウドゲートに巣くう三悪人を懲らしめて、プルク閣下の仇を討って欲しいものです。
私としては、シンvs三悪人の対決の際に村上さんが乱入してくれれば大喜びです(笑)。
ここでアリゾナに話を移しますが、李閣下。
空間の罠を張る時に、何故自身の身体を囲むように張らなかったのか…?
罠に絶対の自信を持っていたからということもありますが、あまりにも見通しが甘いというか…。
まあ、体力の限界に来ていたのかもしれませんが。亡くなられた方の悪口はやめましょう。合掌。
私が顎人嫌いなんで(笑)、奴はズタボロにしてほしいのが本音なのですけど。
次巻はワフェ閣下の生い立ちと、毛王国の終焉か……。
一体いつの発売になるのやら(笑)。楽しみにしていますので、高屋先生…。
完結させろとはもうしません。ただ、獣神将の戦闘形態は全部出して下さい。
それさえやって下されば、物語の完結なんて言う不可能なことはいいませんから(泣)
なにやら、私は獣神将に思い入れが強すぎて(笑)、本筋のユニットGの人達を気にしてませんが、
まあ、その辺りは魅力の多いこの漫画の性質上、いたしかたないということで(笑)。
 

 

12月21日
■ ファイズ 44話

今日は社長たちの出演時間が長くて、私としては満足大でした。
子供たちは面白くなかったかもしれませんが…(笑)。
花形前社長と、村上社長(物語半ばで肩書きに前が付きますが)。
二人の立場の違いが打ち出されていて、興味深かったですね。
手段が違うけれど、同じ目的なのか…と思っていた時期もありましたから。
…海堂……(泣)。私には彼の死亡フラグが立ってしまったとしか思えない…。
でも彼の死は木場に看取って欲しいなぁ…。
なんだかんだ言って、絆があるところを見せて欲しいものですよねぇ…。
コーラルオルフェノクさん、人間態の時が格好良かった。
オルフェノク態の時も、格闘では2対1でひけをとってなかったし。
まあ、村上社長の出番がなければ活躍できたかもしれないけど(笑)。
しかし、今回は見所が沢山でした…。ジェットスライガーvsサイドバッシャー。
ジョン・ウーっぽい、デルタvsカイザのガントーク(←話してませんが)。
でもなぁ…社長さんそろそろやばい…(泣)。貴方がいなくなると、面白さが半減してしまう(笑)
しかし、花形さんは何を以て木場を仲間に引き入れることに成功したのでしょうか?
「オルフェノクは滅びるべきだ」という花形さんと、
「オルフェと人類の共存」→長田さんの死(泣)→「人類への憎悪」という木場くん。
いかなる秘密を語ることで、木場社長就任を承諾させたのか…。
予想は幾つかありますが、来週の展開を待ちましょう。
解る人だけでいいので、現時点での龍騎とファイズの私的評価。
ロードス島戦記最終巻のパーンとアシュラムということで(笑)
後4話。スタッフの皆さん、頑張って下さい。
 

 

12月20日
■ 無敵看板娘 6巻

いいですねぇ、手加減なしでぼこぼこにされてます。
美輝に。いや、彼女自身もぼこぼこにされるんですけどね(笑)。
茅原先生が、結構レギュラー化してきて、頻繁に出番がありますね。
怖い顔してなければ、美人なのに…。
というより、……じゃなければ…なのにという人物が多すぎる気が(笑)。
いや、そこが面白いんですけど。
既刊をお持ちの方は、迷わず購入して下さい。
私のお奨めは“時を越えた願い”と“金色の縛紲”です。
まあ、ぶっちゃけ全部お奨めなんですけどね。
 

 

12月18日
■ ツバサ 3巻

阪神共和国編終了。違う国へ旅立つ三人組…。
というか巧断編見終わった感じで行くと、嵐と空汰は本編じゃ…(泣)な展開になることは確実。
…幸せになって欲しかったが、CLAMP作品で「死ぬ」って言われると必ず死ぬからなぁ。
別の世界で幸せになってくれたようなので、良しとしますか。
この多重世界だと、別世界の同一人物は魂が同じらしいから。
ところで高麗国へ行った三人には、もう巧断はついてないんですかね?
もっと言っちゃえば、レイアース・ウィンダム・セレスなんですよね(笑)。
この国のモチーフは、知る人ぞ知る(笑)「新・春香伝」のようですが…。
正直、この「悪領主に虐げられる人々」を描くのが下手です。
コミックスで一気に読んだから、見られましたけど、手法はいくらでもあるはずです。
初代水戸黄門が好きなら、凡例は幾らでもあるのではないでしょうか?
阪神共和国が結構面白かったから、トーンダウンした感じもあるし。
ま、デボネア様が出たから良しとしますか(笑)。
 

■ 有]椎名百貨店 超GSホームズ極楽大作戦
豪華な詰め合わせです、椎名百貨店。
面白いので、ネタバレは辞めておきますが(笑)。
読んだときの驚きを大切にしてもらいたいので。
GS美神や、椎名百貨店の既刊をお持ちの方は、揃えて損のない一冊でしょう。
…読後の正直な感想。最近の漫画家って、文章ヘタになったなぁ…(笑)。
椎名高志先生の巧みな台詞回しを読んで、そう思いました。
まあ、単に私の好きな会話なだけかもしれませんが(笑)
 

 

12月14日
■ ファイズ43話

ケイタロー…切ないなぁ…本当に。泣けてきましたよ…
草加殺されるとは思っていませんでしたが、どうやらやっぱり助かりましたね。
今度は蝶々に(笑)、助けられるかと思ったら前社長のヤギフェノクが!
…強すぎませんか、花形さん。ドラゴンの高速機動モードがあっさり破られた…。
人間態がオルフェ態より、強そうに見える…(笑)。MR.ジェイ以来です、こういう人は。
照夫の中の王様は何をしたいのか…?
ハーメルンで言うケストラーの位置づけなのでしょうかね。
だったら、オルフェノクを殺す(?)意味も分かりますけど。
社長さん、判明したこと教えて下さい…(笑)。ヒントでもいいから、今日欲しかったですよ。
木場くんは前社長と供に第3勢力になってしまうのか…。
というより、村上社長が来週変身してるんですけど(笑)。デルタっぽいんですが?
ヤツ、もうお払い箱ですかね(笑)。
まあ、それは良いとして、ちょっと早起きして番組始まる前の宣伝見ました。
オウガ&サイガvsファイズ・カイザ・デルタ。
ちなみに、ファイズ側に&を入れなかったのは単に仲が悪いから(笑)。
本編に出て欲しい…。
ゲームのCMも見ましたが…オルフェノクが綺麗で格好良く表現されてましたね。
あれは…欲しいですよ。発売日に買わないといけないかもしれません(笑)。
 

■ TV鋼の錬金術師
昨日の話を見て分かりました。
TVは、鬱展開の使い方が下手だと言うことを。
原作は、要所要所で陰惨な事件が起こりますけど、大体フォローがきちんとあります。
悲惨なことを教訓として、前に進もうとしています。そう、前に!
それに対して、TVは鬱をエピソードとして組み込んで、積み重ねて意味を成そうとしている。
でも、その積み重ね方は極めて後ろ向きに移りますし、後味が良くないものです。
つまり、鬱展開を積み重ねて経験として、話に重みを持たせようとしているように見えます。
もうちょっと、エンターテイメントに徹してもいいのではないでしょうか?
声が付いて、絵が動いて、音楽が付く。漫画よりアドバンテージがこんなにあるというのに……。
それだけに単に、辛い展開だけが目に付いてしまって話の面白さが見えてきてません。
冒険(賢者の石探しor悪党との対決)→本筋→辛い話→冒険→冒険→冒険→本筋
くらいの比率でも充分だと思いますよ。ビデオテープはファイズに回すことが決定してしまったので、
来週から運が良くないと見ないことになりますけど(笑)
 

■ TV版ガッシュ&ソニック
ガッシュはナオミちゃんvsライオンの話。
ナオミちゃんと組む、魔物の子供はいないのだろうか。
大人どころか、人間の限界をぶっちぎっている身体能力をしている気がする(笑)。
米軍に女の子が殺されたり、その女の子の願いを誤解していることが、
ブラックソニックの原動力になっていたり、TVのディレクターが強かったり。
エッグマンの爺さんが、シリアスに地球を破壊しようとしているとか。
デススター砲がラグランジュポイントに浮いている事も怖いけど、
あれを地球に叩きつけて人類抹殺を企むとは…。
高知脳だけど詰めが甘く、人柄がいいエッグマンの爺さんとは思えないほど。
多分、小悪事を企むエッグマンより、真摯に科学の発展を考えていた爺さんは、
米国に裏切られて斬り捨てられたショックがでかかったんだろうな。
往々にしてあることだけど、悪人よりも絶望した善人の方が、
容赦ないやり方をしてくることが多いから。
最初から見ておけばよかった…。完結してから、レンタルしてみよう。
 

 

12月9日
■ R.O.D 1巻

TV版R.O.Dのコミカライズです。どうやら舞台は香港で、ねねね先生がいませんが。
日本に舞台は移るのか、このまま香港で話は進んでいくのか?
どうなんでしょう。連載誌を読んでいないので、なんともいえませんが。
で、私が一番評価したいのは、探偵社でペット探しをしていること(笑)。
現実的に、ペット・行方不明者探しもしくは、浮気調査ですよね。探偵の仕事って。
ホームズは別格ですが、あのコナソとかいうク…いやいや。少年はちょっといかんですよ。
犯人達はほぼ皆さん、いい人ですよね。私だったらあんな少年にあげられるのは耐えられない(笑)。
ま、コナソについては紙面が尽きない私怨がありますので、横に置いておきますけど。
R.O.DはTV版の感覚をあまり損なうことなく、描かれています。
“ありえないくらいマッタリしている”世界観が表現されていてますし。
ちなみに私はマギーさんがお気に入りです。男前な所が(笑)。
ブックドラフトは正直身につまされます。…私も人の事を笑えませんので…。
 

■ ガンパレードマーチ あんたがたどこさ♪
呑気なタイトルなのでてっきり、エピソードTWOの続きかと思ったら違いましたね。
熊本城攻防戦の後のようです。
原さんと速水の謎の失踪と、激しい戦闘の後の、弛緩した雰囲気で話が進んでいきます。
本当は明日発売のようなので、ネタバレを避けるためにも詳しく書くことはやめます。
というわけなので、そこには触れずにちょっと読後の感想というか願望を。
これは…榊版GPMエンディングの布石でしょうか?
ゲームやCDドラマに拘らず、榊流GPMのエンディングを見せてくれると?
期待してしまいますよ、本当に。こんなに小説の続きが楽しみなのは久しぶりだ(笑)。
偉そうに言わせて頂くなら、私は榊先生のスタイルを評価しています。
…どちらかと言うと、理性より感情のフィーリングがあうのですが。
苛烈な状況下でも、緊迫感をそこなうことなく、尚かつハッピーエンドに導いていける手腕は、
単に絶望的な状況から悲劇的な展開を導き出すことよりも、より高い技術を必要とすると思います。
希望0%の状況下で足掻く人間は馬鹿です。
しかし、希望が1%でも残されている状況で足掻かない人間は、もっと馬鹿です。
私は希望にすがるのではなく、その一瞬のチャンスを生かそうとする人間が好きなんですよ。
そういう人間を描ける榊先生のGPMは、思いもしなかったエンディングを見せてくれると…。
私は信じておりますので。
公式の設定について自分に合わないと思う人は、必要なところ受け入れられる部分だけ
頭に入れておけばいいのではないでしょうか。
使い古された言葉ですけど、100人いれば100通りの物語があるわけですからね。
既刊を購入された方は、発売日をお楽しみに。
まだお読みになっていない方は、これを気に小説を読んでみて下さい。
そして、裏設定で幻滅した方、GPMが嫌いな方々へ。
多分、小説版を読むことであなた方の負の感情が和らぐと思います。
買えとは申しません。お友達に借りて、もしくは、図書館にリクエストして(笑)読んでみて下さい。
 

 

12月7日
■ ファイズ 44話

な…まさか…幸せは許されないということですか…長田さんが!
エビ姐さんのロザリオを断ったせいで…(笑)。いや、違いますけど。
南刑事がちょっとやりすぎというか、あの世界に投入してはいけないほど狡猾なのでは?
どちらかといえば単純なイヌタクが、騙される騙される…。
ああ、そのせいで長田さんが…(泣)。
これで木場くん死亡フラグが立ってしまった。もう、人間を信じられなくなってしまう。
来週明かされる事実って…もしかして、人間は遅かれ早かれオルフェノクになるってことでは?
村上社長が驚いていたし。やはり、スマブレ内でオルフェの実験はやりずらかったのだろうなぁ(笑)
わざわざ、手間のかかることをして警察にやらせている辺り。
どうやらあの坊主。王?なのかな。海堂をお供に旅に出てしまったし(笑)
それにしても、バットオルフェノク強すぎませんか?
3対1でも引けを取らなかった戦闘力。すごいぞバット…。
しかし、そのせいで長田さんが…(泣)。合掌…。暫く、喪に服します。
面白い。面白いけど、これから見ているのが辛い展開になりそうだ。
 

■ TV版金色のガッシュ&ソニック
最近見始めたソニック・ザ・ヘッジホック…。
…もっと早く見ておけば良かった〜!!
主役のソニックも往年の素っ気ないけど熱いヒーロー系だし、脇役が光ってる。
大統領とかTV記者とかそういった人々も、実に説得力を持たせて描かれているし。
エッグマンという敵のボスも、何やらいい人っぽいし…(笑)。
年齢層上狙いを前提にしたアニメ(いわゆる大きなオトモダチ)よりも、
むしろ子供向けのアニメの方が…脚本や演出がしっかりしているのでは…。
はっはっは…まあ、萌えオタは子供より遙かに騙しやすいのは確かですけどね(笑)。
 

ガッシュのオリジナル展開が結構面白かったですね。
飛ばし飛ばしだったけど、宝探しの時に多少だれたことを除けば、熱い展開でよかったです。
というかニャルラト…猫型の魔物の子なんて反則だよ…(泣)
演じてらっしゃるゆきじさんの、演技が絶品でした…。
ニャルラト追悼アイコンが描きたいけど、資料が見つからない(笑)。
あー、早く1000年前の魔物編が始まらないかな。
 

 

12月6日
■ ボルキャンサー
ボルキャンサー来たー!!!

値段に見合うボリュームと造形ですよ、ええ本当に。
TV版のシザースとボルキャンサーの対比に、ほぼ等しいのでは?
超全集を見比べながら、そう思いました。腕も結構上下しますしね。
ボルをメタルゲラスと比べると…メタは横幅のボリュームでは遜色ありませんが、
やはりタッパが足りませんね。まあしょうがないですけど。
主要メンバーの契約モンスターは、全部出して欲しかったなーと。
ボルの出来を見て、そう思いました。
 

■ TVアニメ 鋼の錬金術師
今日初めて面白いと思いましたよ…。ええ、本当に。
ただし、余程私と世間の見解に差があるのか、今回のオリジナル評価低いですね(笑)。
このくらいのライトなのりの冒険を、オリジナルでやっていきましょう。
そうすれば見続けますから。
本編で重いノリは幾らでもやるのだから、オリジナルを暗くする必要ないわけですよ。
よく見てないけど、もしかすると脚本の人が変わったのだろうか?
なんか、鋼の錬金術師っぽくてよかった。この調子で頑張りましょう、スタッフの皆様!
 

 

12月1日
■ Developers

ガンダムエースで連載していた、MS製作史です。
兵器が云々とかその辺りの細かいことは気にせず、ザク初めて物語り風に読めます。
問題Aをクリアすると、BがCが出てきて工程が止まるという物製作の雰囲気が、
結構好きなので私としては興味深かったですね。実際、その場にいたらキレちゃうと思いますが(笑)。
グリーンダイバーズ見て思ったんですが、賛否はともかくとして宇宙世紀の物語には、
Developersやグリーンを許容できる広さが出てきたんじゃないかと。
戦争だけじゃなくて、宇宙についてMS製作について、そういう脇の部分も想像できる、
世界観的な広がりが出てきたんじゃないかと思うわけですよ。
ガンダムが戦争物であるという基本は理解しつつ、例えばターンエーガンダムのように、
作品世界を掘り下げていく方向性を持ったとしてもいいのではないでしょうかね。
本編に話を戻しますと、パトレイバー好きな人は結構読んでいて面白いのでは、という感じですね。
下町風(?)の工場が、ザクの基本部分を煮詰めていった…というのはいいですよね。
なにやら、プロジェクトXっぽくて(笑)。
派手な戦闘はありませんが、こういった想像を許容できるほど宇宙世紀は成熟してきたのか…、
などとオールドタイプの私などは感慨深い作品ですね。
個人的な要望としては、せめて後、1巻分話が読みたかった気がします。計2巻完結で。
1巻でまとまっているのですが、もうちょっと話を楽しみたかったので。ま、個人的にですけどね。