SRCシナリオ感想 ーな行ー Topに戻る

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シナリオ名 :《長門有希対桂言葉》 完結・短編


作者:M.MMさん


後悔することもありえない。私は……ここが好きだから

by 長門有希

艦隊戦シリーズでおなじみの、M.MMさんのシナリオです。
以前からシナリオはプレイさせて貰っていますけど、「タイトルのないシナリオ」や
大分古いけれど「暗黒戦争前夜」の雰囲気が好きでしたね。
長編やリレーの類もプレイさせていただいていますが、
短編を、精緻な銀細工のように仕上げられる手腕を持ってらっしゃる方、という印象があります。

起動してまず最初の衝撃は、あの方のご尊顔を拝した瞬間でしょうか。
私の大好きな、アニメ版ドラクエの大魔王バラモス様(CV.渡部猛氏)がっ!
ポジション的には、デスノートのリュークなんでしょうが、細かい事情はいいです。
この時点で、私の視点はバラモス様のマッチョな肉体に注がれています(ゲーム中では見えませんが)。
既に、夜神月の事はどこか、事象地平の彼方へ飛んでいってしまっていますよ(笑)。
やはり、バラモス様は格好いい。この格調高く気品溢れる、悪のカリスマが私を捕らえて話しません。

このままではバラモス様語りに終始してしまいそうなので、話をシナリオに戻します。
ストーリー事態はハルヒ原作の「射手座の日」をベースに、夜神月の張り巡らせた涼宮ハルヒ暗殺計画の下、
SOS団vs夜神月+愉快な女たちとのゲーム内戦闘(ここでハルヒが倒されると本当に死ぬ仕掛けがされている)とな
ってます。

三人の愉快な女の子たちの内訳は、言葉と水銀橙先生は知っていますが、もう一人の子は多分、
「ひぐらしのなくころ」に登場する女の子なんだろうなー程度の知識しかありません。
戦闘は、長門有希がチートして、レベルが上がったりランクが上昇し、果てはSPまで回復してくれるので、
とても楽に済みます。

攻撃イベントも、キョンvs月は、なんか燃えるものがありましたね。
ラストの長門と月がすれ違うシーンは、ああいう演出が大好きなのでわくわくしながら眺めていました。
やはり、長門は可愛いなぁ…と。

立ち位置的に無理なのは重々承知していますが、ひとつだけ言わせてください。
先生──私はマッチョ・バラモス様と戦いたかったんです(笑)!!
それがあれば、完璧でした。そう、「完璧(パーフェクト)だ、ウォルター」と言ってしまうほどに。

恐らく、プレイされた方は同じ感想を抱かれるかと思いますが、
私も「長門有希対桂言葉」より、「長門有希対夜神月」だったなーという印象を受けました。
ただ、作者さんもその突込みを待っているというか、分かっていて尚、
Nice boat.のインパクトを考えて、こういった題名をつけられたのではないかと推察します。
マイナーに投稿されたカットインに、触発されて作られたと書いてありましたし。
今度はバラモス様が、そのマッチョボディを遺憾なく発揮してくれるシナリオを楽しみにしています(笑)。
最後に、私の拙いアイコンを使っていただき、ありがとうございました。





シナリオ名 :のほほんと。 完結・短編


製作者   :主犯:和光佳清(id:wakou)さん 共犯:さとをさん
HP    :FreedomPazzle(http://2.csx.jp/users/wakou/index.htm)
□1話

確か和光さんの誕生日イベントで決まった企画じゃないかと。
取りあえず気楽な気持ちで始めたら、いきなり塾長@男塾が(笑)。
塾長が金儲けを考えて色々画策しているようです。
しかし、のど自慢大会って(笑)。
熱血学園・弱肉学園・男塾とリリアン女学園って、すごい組み合わせだ。


久々にマリみての祥子様たちを見たぜ(*´д`*)ハァハァ。
ARIAのウンディーネさんたちも登場して、
なるほど、私の好きなごった煮シナリオだなと判断。
私の嫁のアテナさんが登場して、
萌えているところにガムシロップ事件が発生(笑)。
待って、それは確かアテナさんのうっかりじゃ…。


と思ったら、志々雄真実@るろうに剣心と火渡赤馬@武装錬金が登場(笑)。
こいつらか、こいつらが私のアテナさんを…(`・д・´)。
味方はくにお@くにお君シリーズ、滝沢昇@炎の転校生、剣桃太郎@男塾。
敵も強いのですが、味方も十分に強いので、
無茶をしなければやられない感じです。
彼らを倒すと、
実はアテナさんにガムシロを盛ったのはこの二人じゃない様子。
謎を残したまま、2話へ。


□2話
頭を抱える塾長に、
アテナさんの代役で祥子様が歌って場が静まります。
さすが祥子様…。
アテナさんにガムシロを仕掛けた犯人が発覚します。
熱血! 大冒険大陸の面々がガムシロを仕掛けたらしく(笑)。
何やってんだ、君らは。懐かしいけどさ(笑)!
1話の戦闘の後に繋がって、
剣たちがくにお君の嗅覚を頼りに、
ガムシロの臭いの濃い方へ行くと、
大冒険大陸の面子と出会い、戦闘開始。
ただ、とらわれていたミスティア@東方シリーズ
の力でその場が闇に包まれてしまった為、
味方が盲目状態に(笑)。剣桃太郎の攻撃すら当たらない。
そうか…これを見越して、味方の三人は必中持ちだったのか。
のほほんと。名前に反して、先読み鋭いメンバー配置だぜ(笑)。
撃破ではなく、ミスティアへの隣接なのでするするとすりぬけて、
ミスティアを捕らえて戦闘終了。


復活したアテナさんの歌声がみんなを圧倒するなか、
いい雰囲気にまとまりそうなところを、
塾長がまた金儲け的な話をしつつ終了。
登場する作品を全部知っていたせいか、とても楽しめました。
こう、いい意味でおっさんホイホイ的な(笑)。
あと、なんとなくなんですけど、
自分のシナリオをプレイしているような、
デジャヴを受けたのですが(笑)。


一点だけ気になったところが。
塾長は男塾初期の、
ギャグ要員だった頃の雰囲気だというのは分かるんですが、
「わしが男塾塾長、江田島平八である!」
というシーンのアイコンである、「江田島平八(攻撃)」
っていうのがあるんで(笑)、
折角だから使って貰いたかったような気がします。
あの表情の迫力と、あとの会話の落差も楽しめると思いますし。


和光さんにはラストスペルの続きをを書けるように、
私の小宇宙を送っておきます( ・д・)/−−=≡(((こすも シュッ!!